2023年初詣に小江戸川越の神社を巡る

 新年を迎え初詣先は小江戸川越にした。三が日は駅伝テレビ観戦で、遅くなってしまった。箱根駅伝では、我が母校予想以上に走り、応援に力が入った。シード落ちからの復活は想定内であったが、青学の前で、最後まで駒大に喰らいついた。そして久しぶりに美酒を味わい、初詣は遅くなってしまった。

 川越八幡宮から 川越では、ガイドマップを得て川越駅からスタート。最初の川越八幡宮は初めての参拝で、人出の中、社殿前で手を合わせ、コロナの終息と孫達の成長をお願いした。創建1,000年の古社で、雌雄の立派な銀杏の大木が聳え、縁結びの樹とある。案内図片手に市内を進み、仙波東照宮を目指した。

 喜多院、仙波東照宮 濠に係るどろぼう橋を渡って着いた先は、喜多院。再訪の筈だが記憶が蘇らない。本堂前で手を合わせた。川越成田別院と間違えていたようだ。
 仙波東照宮は隣の林の中。権現様家康が祀られ、亡くなって久能山から日光へ改葬される時、当地喜多院でも法要が営まれたとある。正面参道から境内に入ったが門扉が開いていない(写真上)。関係者らしい方が来て、開けて貰い詣でた。狭い境内には川越藩主等寄進の石灯篭が並ぶ。彼が言うには、土日のみ開けていたが、新年からは大河ドラマが家康で参拝者が増えるだろうという。
 喜多院前の日枝神社に寄る。本殿は重文の案内があるが塀が回り見えない。都内赤坂の日枝神社は大田道灌による分祀社という。また案内図を出し、三芳野神社へと方向を採る。途中に浮島稲荷神社があった。住宅街を行くと、川越城富士見櫓跡の案内があり、下から見上げた。

 三芳野神社から蔵の街へ 三芳野神社は意外に近く、長い参道から社殿前で手を合わせた。境内の童歌“とおりゃんせ”の発祥の地碑は、隣が川越城跡でその見学時(11.3.31)に知った。川越城跡は本丸御殿大広間が遺る稀有な城跡だが、今回は前を素通り。歩き疲れもっと先の川越氷川神社は省略し、市内中心へ。
 途中川越城中の門濠跡を覗き行くと、市役所前には道灌像が建っていた(写真中)。彼は川越城築城者でもあったのだ。
 川越蔵の街通りへ出て、小江戸の中心街。観光客には外国人も多い。時の鐘櫓(写真下)をカメラに収め、最後に熊野神社に参拝。こちらも参拝者で賑わっている。先日、当社も映った徳光アナの寄り道バス旅テレビ放送を観て、川越神社巡りにした。東武川越駅迄は距離があった。(2023/1/27 K.K. 1492/1500)

◇日時 2023/1/6 ◇天候 晴れ ◇資料 小江戸川越観光協会「川越散策マップ」 ◇交通費 740円 ◇歩行距離等 16,000歩 11㎞ 「通過時間等」自宅8:20-東武東上線成増駅8:48-同川越駅9:25=川越八幡宮9:35=喜多院10:05=仙波東照宮10:15=日枝神社10:25=浮島稲荷神社10:35=三芳野神社10:45=中の御門濠跡11:05=市役所前道灌像11:10=時の鐘11:15=川越熊野神社11:25=東武東上線川越駅12:05-同成増駅12:36-自宅13:00