大宮公園、氷川神社から浦和別所沼公園へ

 久しぶりにハイク友Kさんと歩いた。年末に予定していたが、私の踵故障で延期して貰っていた。大宮氷川神社周辺を歩こうと提案し、初詣には遅いが小正月内である。私の山歩きに、彼にはそっちこっち付き合って貰った。礼文島以来(17.8.21)であろうか。メール交換をしているからか、そんなご無沙汰感はない。

 大宮公園から 大宮駅東武線改札口に待ち合せ、アーバンパークラインに乗車。大宮公園駅に下車し、大宮公園から氷川神社へ歩こうと思う。意外に近く、公園の池は渇水期で池端は底が見えている。私が近くに住んでいた頃は、ボートが浮かび家内や友人と乗ったことがあった。桜木がある地は花見に散策したことがあり、Kさんも旧職場の仲間達と大宴会をしたと笑った。青木昆陽の碑を探すと端に見付かった。甘藷先生は当地と直接関係はないが甘藷普及への貢献を産地として称えたもののよう。隣は県営野球場の近代的なスタジアム。私が知る昭和40年代は木造のオンボロ球場であった。あのミスター長嶋が高校時代、昭和28年の南関東大会で、バックスクリーンに特大ホームランを放ち全国的に注目されその後の活躍に繋がったという有名な話があり、球場の案内にも、昭和9年来日してプレーしホームランを打ったベーブルースと並んで紹介され(写真上)、私がKさんに話すまでもなかった。

 武蔵一宮氷川神社 氷川神社に参拝。参拝者は多いが並ぶほどではない。拝殿裏の本殿を覗くと大きく立派な社が連なり、流石武蔵一宮。神池に架かる橋を渡り、表参道へ。大宮市在住のKさんは当社の氏子だそうだが、参道歩きは初めてという。私はさいたま新都心駅から歩いたことがある。真っ直ぐなケヤキ並木の参道は三の鳥居、二の鳥居と続く。それぞれ大通りと交差し信号がある。喫茶店やレストランもあり(写真中)、前回“アカシア並木の 黄昏は淡い灯がつく 喫茶店”と松島詩子が唄う懐メロ“喫茶店の片隅で”の雰囲気を感じたが、本日様子が少し変わったよう。最近テレビで観た“街中華でやろうぜ”の店らしき中華店が右手に見え、我が故郷出身の方の店であった。ようやく表参道一の鳥居へ至り旧中山道へ出た。2㎞程はあったであろう長い参道であった。

 別所沼会館 さいたま新都心駅から浦和駅まで乗車し、別所沼公園へ案内したが、距離があり、埼玉県庁構内を通り抜け、別所沼公園へ出た。さいたま市内中心とは思えない沼とメタセコイアの樹々が聳える地(写真下)。池端の別所沼会館で昼食し、麦酒で新年と再開に乾杯。昨年、メールでやりとりした時、当館を案内すると約束し、年を越したが実現した。Kさんお付き合いありがとうございました。またよろしくお願いします。(2023/2/3 K.K. 1493/1500)

◇日時 2023/1/13 ◇天候 晴れ ◇資料 「武蔵一宮氷川神社境内案内図」◇交通費 690円 ◇歩行距離等 18,000歩 13㎞ 「通過時間等」自宅8:55-JR浮間舟渡駅9:30-東武大宮駅10:00-同大宮公園駅10:10=大宮公園10:20=大宮県営野球場10:35=氷川神社10:45=一の鳥居11:25=JRさいたま新都心駅11:41-同浦和駅11:50=別所沼公園(昼食)12:25/13:10=JR中浦和駅13:28-同浮間舟渡駅13:52-自宅14:20