越後線で、弥彦神社から新潟市内へ

 新潟の弥彦山には登ったことがある(09.5.5)。その時弥彦神社に寄ったが、素通りに近かったと思う。復路の列車時刻に急かされて、頂上ピストン往復であった。大人の休日俱楽部パス二日目、弥彦神社参拝とした。帰途コースはやはり越後線で新潟市に出ようと思う。路線検索すると上野駅11時出発で、弥彦駅14時前着がベストである。

 越後一之宮に参拝 新潟新幹線を燕三条駅に降り、弥彦駅行きを待った。ローカル線は、越後平野のど真ん中と思うが住宅街を走る。水田地帯へ出て、右手に大鳥居が見えると弥彦駅。ホームから正面に弥彦山(634m)が見えた(写真上)。
 山裾に神社があり、弥彦神社へ歩く。前回の記憶では近いと思っていたが、距離があり、上り坂の道。途中観光案内所に寄りパンフを貰い、先の十字路で神社通りへ右折。一の鳥居下から参道となり、また直角に左折。両側は深い社叢か。随神門では駅から20分を過ぎていた。越後一之宮の古社で広い境内。寡って初詣で大事故があったと思う。

 拝殿前へ進み(写真中)、参拝しコロナ退散と孫達の成長を祈願。境内には、前日迄の菊祭り出品の菊の鉢が残る(写真下)。亡父晩年の趣味で思い出した。境内を横へ出ると、深い林の中に登山道が右奥へ続いている。先に茶屋があった筈と少し歩いてみたが見えない。境内へ戻り、参道を下る。門前の酒屋へ入り、地酒を求めるが、好みの上越産“能鷹”はなく、店推薦の“越乃白雪”にした。

 越後線乗車 弥彦駅から吉田駅で、越後線新発田駅行きに乗車。二度目の乗車だが、車窓景色は初めてのよう。新潟大学前駅辺りから高校生の乗降が多くなった。新潟駅一つ手前の白山駅に下車。
 今回の次のポイントは新潟市内古町通りから万代橋。美川憲一が唄うご当地ソング“新潟ブルース”に登場し、市内出身の大学院生であったYさんに聞いていた。

 古町通り 白山駅から大通りへ出て市役所付近に歩く。新潟市は100万都市かそれに近い市街地のよう。市の中心は新潟駅周辺ではなく、こちらなのだろう。白山神社前へ至り、古町通り口を探し、入口でカメラに写すが、17時前だが真っ暗で期待できない。思ったような繁華街でも、料亭が並ぶ通りでもない。通りが違ったのだろうか。古町は、江戸期の北前船寄港地として栄えたらしい。
 十字路で右折し新潟駅を目指すが、その前に信濃川万代橋の筈だがその雰囲気はない。足も疲れ、タクシーに乗車。運転手渡る橋は万代橋より上流の橋と言い、回り込んで新潟駅であった。始発の新幹線に呑み鉄用席を確保し、古町通り訪問をYさんへメールした。(2022/12/27 K.K. 1486/1500)

◇日時 2022/11/25 ◇天候 晴れ ◇交通費 JR東日本大人の休日俱楽部パス、タクシー代970円 ◇資料「彌彦神社境内めぐり」◇歩行距離等 17,000歩 12㎞ 
「通過時間等」自宅10:00-JR上野駅11:02-同燕三条駅13:17-同弥彦駅13:55=弥彦神社14:15/14:50=JR弥彦駅15:11-同吉田駅15:39-同白山駅16:35=新潟古町通り16:55-JR新潟駅17:44-同上野駅19:58-三田線巣鴨駅20:15-自宅20:45