城東行船公園、清澄庭園に菖蒲を探し巡る

 バラの次は菖蒲だろうと、鑑賞先をネット検索した。色々情報が錯綜したが江戸川区の行船公園へ辿り着く。初めて知る公園で、江戸川区も縁が薄い。バスと地下鉄を利用すれば、江東区の清澄庭園も近い。咲き具合はどうかと思いつつ、午後から晴れの予報に期待し、遅い時間に出掛けることにした。

 西葛西駅、行船公園 行船公園の最寄り駅は荒川を渡った地下鉄東西線西葛西駅で、春日駅から大江戸線に乗り門前仲町駅から東西線へ乗り継いだ。西葛西駅に降りると小雨が落ちている。バスも検討したが諦め、傘を出しスタート。初めての商店街を行くと丁字路へ着き、公園へと左折した前方に高い樹々が見え始め、間違いないだろう。大きな交差点へ至り、右手先が目指す公園であった。動物園がありその先がサービスセンターで、立ち寄ると、花菖蒲はこれからという。

 菖蒲は? 平成庭園へ入り、池を回る。遊歩路の敷石が雨で濡れあぶなかしい。躑躅は終わりで、僅かに残るに過ぎない。池への流れ口付近には菖蒲はない。一羽の鳥、鴨が毛繕いしている(写真中)。静かに接近しシャッターを切った。裏側へ出るとカメラを構えた方がいて、湿地帯で、小さな蓮の花が咲いている(写真上)。その先に花菖蒲はあったが、僅かでこれから咲く様子。やはり今年は遅いのかなと思いつつ、園を出た。銅像があり当園を寄付した方で、その屋号が行船と知った。

 清澄庭園の菖蒲 バスで都営新宿線船堀駅へ出て、森下駅で乗換え大江戸線清澄白河駅に下車。清澄庭園は駅から直ぐで、都立庭園だが、大名屋敷を三菱の岩崎家が取得し庭園を整備したもので、現在も立派な回遊式林泉庭園。中心の池を時計回りに巡る。菖蒲は右奥だろう。先ほど来雨は上がっている。
 私は再訪で、大分前だが花友と一緒で、何の花であったか忘れてしまった。池や島々、建物の風景は見覚えがある。池から離れ木々の裏へ回ったら、湿地があり菖蒲園。花はポツリポツリ状態。行船公園よりは大分増し。その先に咲き揃う薄紫の花の一画があり(写真下)、カメラに収めた。
 隣に芭蕉句碑“古池や かわづ飛び込む 水の音”があった。大石で、確か近くの深川芭蕉庵跡にあった碑を移したものと思う。
 やはり今年は花期が遅いのだろう。また探し歩き、初夏の花々を楽しみたい。特に紫陽花が好きで、都内の公園等にも咲く花である。(2022/6/12K.K.1456/1500)

◇日時 2022/05/31 ◇天候 小雨後曇 ◇交通費170円 ◇資料 昭文社「東京都市図53砂町」20004.4版 ◇歩行距離等 10,000歩 7㎞ 
「通過時間等」自宅9:00-大江戸線春日駅9:40-東西線門前仲町駅9:50-同西葛西駅10:25=行船公園10:40/11:10-新宿線船堀駅11:25-大江戸線清澄白河駅11:55=清澄庭園12:00/12:25=大江戸線清澄白河駅12:30-三田線春日駅12:48-自宅13:20