JR川崎駅から鶴見線を往復する

 ここ数年乗り鉄も楽しんでいるが、JR鶴見線を知り興味がわいた。丁度良い資料“ JR鶴見線全線に乗る”(新ハイキング692号116頁)も見付かった。鶴見線は、鶴見駅から扇町駅の本線と海芝浦駅、大川駅への二支線を持つ10㎞足らずの短い鉄路、盲腸線。梅雨の季節は乗り鉄が良いだろうと、下見的に出掛けた。我が家から鶴見線は、三田線と京急線を利用すれば遠くはない。

 JR鶴見駅発 三田駅で乗った京急線を川崎駅でJR線へ歩いて乗換え鶴見線始発駅の鶴見駅に着く。鶴見線ホームへ上がり、改めて過疎なダイアを知る。10時台は僅か3本。それも終点扇町駅行きでない電車があり、停車中の電車は本線だが途中の浜川崎駅行き。全線を乗るには行きつ戻りつが必要で、時間はありなんとかなるだろう。
 10時10分発浜川崎駅行きに乗車。通勤時間帯から離れ乗客は少ない。高架線で、第一京浜国道を越し国道駅を通過。今年の3月芭蕉麦の別れの地から生麦へ歩いた時気付いた珍しい駅名。左右とも密集した住宅街、そして工場地帯に入り、右手先が東京湾である。海芝浦駅への分岐駅浅野駅、大川駅への安善駅を過ぎるが、乗降者は僅か。本電車の終点浜川崎駅に着いたが僅か15分足らず。当駅はJR南武線乗換駅とある。

 海芝浦駅へ 私は上りの鶴見駅行きを待って乗車し、浅野駅へ戻り海芝浦駅行きを待つ。浅野駅は古めかしい駅で、田舎駅のよう(写真上)。1926(大正15)年鶴見臨港鉄道を創設した一人浅野セメント創業者を冠した駅名で、他の駅名も殆どそうらしい。踏切警報音が鳴り列車音が響いて接近が分かる。浅野駅、新芝浦駅、そして支線の終点海芝浦駅で、左手に運河を見て走った。東芝社員の通勤用駅で、その時間外は、改札口は閉鎖中。海を眺める外はない(写真中)。いしだあゆみが唄った“街の灯りがとてもきれいな横浜 ブルーライト横浜”の灯りは、横浜港から眺めたこの辺りの灯りという話がある。対岸の大工場は、日本鋼管、現JFEスチールだろうか。

 終点扇町駅を往復 発車時間となり、海を眺めていた乗客達は車内へ戻った。私は、浅野駅で、本線終点扇町駅行きを待って乗り継ぎ、浜川崎駅、昭和駅を過ぎ、そして扇町駅に着いた(写真下)。鶴見駅行きは1分後発と言われ、鉄道終点マークを確かめ、改札口でPASMOをタッチしなんとか間に合った。左右とも大企業の工場群で京浜工業地帯のコアだろう。大川駅への支線乗車はとうに諦めた。朝夕の通勤時間帯にのみ2,3本往復する支線で、乗車困難も甚だしい。鶴見川の鉄橋を渡って、鶴見駅に着いた。手前の大きな寺院は総持寺だろう。京浜東北線で、品川駅から三田駅へ向かった。(2022/6/15 K.K.1457/1500)

◇日時 2022/06/05 ◇天候 曇 ◇交通費 820円 ◇資料 祖父川精治「JR鶴見線全線に乗る」新ハイキング692号116頁 ◇歩行距離等 5,000歩 4㎞ 「通過時間等」自宅8:30-京急線三田駅9:18-JR川崎駅9:55-同鶴見駅10:10-浜川崎駅10:34-浅野駅10:58-海芝浦駅11:10/11:15-扇町駅12:10-鶴見駅12:32-田町駅12:55-三田線三田駅13:15-自宅14:05