城南五山の池田山から八つ山へ歩く

 JR系広報誌に城南五山情報が掲載された(「大人の休日倶楽部」2020年2月号)。目黒区から品川区に掛けて山手線内側にある小山、丘陵で、現在は高級住宅街とある。私の購読誌に“高輪台・島津山・池田山”コース紹介(新ハイキング494号91頁)があったのを思い出し、見比べた。御殿山は、昨年花見時に歩いている(19.4.4)。八つ山、島津山、池田山を巡ろうと出掛けた。花房山情報は見当たらない。

 急遽高輪台駅からスタート 品川駅へ向け三田駅で電車を待っていたら、京急線はダイヤが乱れていると放送があり、都営浅草線が先に来た。同線で高輪台駅へ行き、先に池田山方面を歩きその後島津山、八つ山にしようと急遽予定変更。高輪台駅で、構内地図から袖ヶ崎神社を確かめ地下駅を出たら目の前が第二京浜国道。少し南へ下ると神社があり参拝。都心だが境内付の社。国道を渡って、五反田の高台住宅街に畠山記念館を探す。見付かったが改修工事で閉館中(写真上)。国宝もある収集の茶道具や骨董絵画類は観られない。畠山一清氏は、能登の守護大名畠山氏の末裔で荏原製作所の創業者であり、我が関係団体の会長を務め会館に像があったと思う。近くに料亭般若苑があると知り期待していたが、現在は高級マンションに代わっていた。同苑は、三島由紀夫の“宴の後”で取り上げられプライバシーの侵害事件にもなった。若い頃読み通したことがあった。
 池田山から島津山へ 高台を下り、岡山藩池田家下屋敷があった池田山公園へ。入園可能だがこちらも工事中で、庭園を一眺めしUターン。第二京浜へ戻り地下道を抜け、雉子神社へ立ち寄る。社はビル内にあり、受験生の孫をお願いした。
 次は島津山だが、左手高台に樹木を見ながら住宅街を回り込むと、清泉女子大学正門。キャンパス内が島津山で、大正時代建設の薩摩藩主島津家の洋邸がある筈だが、見学は不可と受付で断られた。周囲をカメラに収め、案内板を読むと江戸期は仙台藩伊達家の下屋敷があったとある。大学祭時なら見学可能かなと思いながら、踵を返した。

 八つ山は? 最後は八つ山だが、いつもの勘違いと早呑み込みが重なり、山手通り傍と思っていたが、大違い。私は目黒川を渡り大崎駅前へ出て山手通りを進み、第一京浜国道へ入り品川神社前から御殿山入口を過ぎ、新八つ山橋へ。箱根駅伝一区のポイントである。
 八つ山には伊藤博文邸があったが、現在は三菱の施設関東閣という。少し左手へ入ると樹林に包まれ中は見えない広い奥の一画が、八つ山らしい(写真下)。玄関を見付けデジカメ出し一歩踏み込んだら、守衛が出て来て、私有地だから出てくれと言われてしまった。一応、予定の山々は何とか巡り、品川駅へ向かった。 (2020/03/07 K.K. 1315/1400)

◇日時 2020/2/18 ◇天候 晴 ◇資料 大人の休日倶楽部「城南五山を巡る旅」2020年2月号25頁 ◇歩数等 17,000歩 13km 
「通過時間等」自宅9:55-三田駅10:40-高輪台駅11:00=袖ヶ崎神社11:05=畠山記念館11:20=池田山公園11:40=雉子神社12:00=清泉女子大学門12:20=JR大崎駅前12:40=新八つ山橋13:05=三菱関東閣玄関13:10=京急品川駅13:27=三田線三田駅13:40-自宅14:25