2021花見ハイキング・北区滝野川、石神井川編

 先週開花宣言があり、我が家近くの桜も見ごろになって来た。花見ハイキングリーズの到来で、山が遠のいている現在では、ベストシーズン。花見の名所上野公園や千鳥ヶ淵、目黒川は現在は不向きで、私には石神井川や新河岸川、荒川の桜並木である。丁度先日北区を歩いて、北区観光ガイドマップを入手した。滝野川から石神井川へ歩き板橋へ至るコースにした。

 滝野川7丁目桜並木へ 新板橋駅から旧中山道へ出て、JR板橋駅前から滝野川の桜並木がある方向へと歩く。大分前だがSさんと駅前で夜桜見物したことがあった。その地を過ぎたが桜は見えて来ない。先へ進み左手の通りを覗くと、花が咲いる(写真上)。角に小公園があり、目指した桜並木と思い桜を見上げながら行く。予想に反し直ぐ並木は終わり道も突き当り、間違いと気付いた。コースを回復すべく、右折し7丁目の桜並木道を探すが、大通りへ出て明治通り。桜に釣られ大分前で左折してしまっていた。
 八幡通り商店街、滝野川八幡神社 戻らないで、大正大学から西巣鴨駅前で中山道を横断し、滝野川5丁目へ。八幡通り商店街という住宅街の狭い通りがうねうね続き、商店街が切れると前方に玉垣が見え、滝野川八幡神社。境内を進み参拝する。頼朝が勧請し当地の総鎮守とある。通り一本東の通り角にあった四本木稲荷神社へ寄る。本殿の前に拝殿のある社で、拝殿を通り抜け手を合わせた。境内横の通りへ戻ると、前方に見頃の花が見え始め、石神井川は近い。

 石神井川の桜は7分咲き 滝野川橋上から花を眺める。川の両側に桜花は咲き、7分咲き程度だが満開とは違い初々しさが窺え、美しい(写真下)。シャッターを切りながら右岸の遡上を開始。
 石神井川の当地下付近から上流に掛けては花見の名所で、私も1,2度往復したことがある。観音橋袂には谷津大観音様が鎮座し、久しぶりの対面。手前から頭を垂れて、川端を歩き続ける。テーブルのある緑地には花見グループもあるが、少ない。
 埼京線鉄橋下を通過し北区から板橋区へ。三田線新板橋駅が近いが未だ花見を続けながら、右岸を上がる。金沢橋の先が加賀公園。前田藩の下屋敷跡で、築山の跡が遺る。満開の桜があり大島桜で、染井吉野よりは桜色が薄い。花見ハイクを終え、緑橋から板橋区役所前駅へ向かう途中に東板橋公園へ回り道したが桜はなく、区役所前駅から帰宅した。(2021/3/22 K.K.1384/1400)

◇日時 2021/03/22 ◇天候 曇り ◇歩行距離等 9km 12,000歩 ◇資料 北区観光協会「北区観光ガイドマップ 田端・滝野川エリア」H31.2
「通過時間等」自宅12:35-三田線新板橋駅13:10=明治通り13:25=西巣鴨駅前13:30=滝野川八幡神社13:40=四本木神社13:50=石神井川滝野川橋13:55=埼京線鉄橋下14:10=加賀公園14:25=石神井川緑橋14:35=東板橋公園14:45=三田線板橋区役所前駅15:00-自宅15:20