都心木場公園にキバナコスモスを楽しむ

1056%e6%9c%a8%e5%a0%b4_1 江東の木場公園にキバナコスモスが咲いていると知った。またネット情報で、黄色の秋桜は観たことがあり印象に残っているが、何時、何処だかは思い出せない。浜離宮恩賜庭園であったかもしれないが記録も、写真もなく確信がない。近くにある猿江恩賜公園も合わせ、木場公園へ出掛けることにした。

キバナコスモは満開 キバナコスモスは花壇一杯に咲き乱れていた(写真上)。黄色も濃く橙に近い花が一面を彩り公園一画を占めている。原色的な花は刺激的でもあり、一層惹き付ける。秋桜園には私以外に人影はなく、1人デジカメ片手に、細長い花園のアングルを探しながら上下する。以前に見たような花ではあるが目の当たりにしても、未だ何時何処だったかは思い出せない。テレビやネットであったろうか。そんなことを考えながら花の間を歩いていたら、大きな蜂が飛んで来て目の前の花に止まった(写真下)。同時にシャッターを切ったが巧く捉えたであろうか。花々の裏で、絵を描いている人や楽器を奏でている方もいた。キバナコスモスに充たされ、帰宅後の写真を楽しみにしながら花壇を後にした。

1056%e6%9c%a8%e5%a0%b4_2 猿江恩賜公園から木場公園へ 本日は、先に猿江恩賜公園を歩いた。都営新宿線住吉駅下車直ぐであった。同公園は初めてで広くはないが、緑地確保の都市型公園だろう。その名の通り江戸幕府材木蔵が皇室用になり、その後大正時代に東京市へ払い下げられたとある。道路を挟んで広場やテニスコート、野球場、日本庭園がある。中央広場から西方にスカイツリーが見えた。公園を出ると横十間川で、先日の台風で増水している。ピンクの百日紅の花を眺めながら川沿いに下る。小名木川との交差地、親水公園を過ぎ、江東区役所ビルが見えた地で葛西橋通りへ上がり右へ。

東陽となり、豊住公園の先が木場公園であった。広い公園で、二度目かなと思ったが見覚えのある風景には出会わない。管理事務所でマップを入手し、キバナコスモスが咲く地を教えて貰う。事務所裏の花園で、見たことのない白い花を見付け、作業中の方に聞いたら、アメリカ産の初雪草という。そして、葛西橋通りに架かる公園大橋から見下ろすとキバナコスモスが見え、少し勇んで、橋途中の通路から花壇へ下り、花の間を巡った。

木場公園から大江戸線白河清澄駅へ向かうが結構遠い。途中に深川江戸資料館がありその隣が霊厳寺で江戸六地蔵の一つがあると思い出して、急遽参拝しぽんずの成仏をお願いし交差点へ出て、地下鉄駅の入口を探した。            (2016/09/09 K.K. 1056/1100)

○日時 2016/8/25 ○天候 晴 ○費用 シルバーパス利用 ○資料 東京都公園協会「都立木場公園」、「猿江恩賜公園」 ○徒歩距離 10km 13,000歩

「通過時間等」自宅8:50-都営新宿線神保町駅9:29-同住吉駅9:45=猿江恩賜公園9:50/10:10=大島橋10:15=横十間川親水公園10:40=木場公園10:55=キバナコスモス花壇11:10=霊厳寺六地蔵11:35=大江戸線清澄白河駅11:48-三田線春日駅12:15-自宅12:45