江戸川フラワーパークでバラを楽しむ

5月半ば、初夏の候を迎え自然は巡り、花の情報が次々に流れる。今回は、新聞からバラが見頃と知った。場所は江戸川フラワーパークとあり、地図で調べると、都内だが千葉寄りにあり、西の我が家からは東の端で、未訪の地のようだ。最寄り駅は東西線葛西駅だが、バラ鑑賞後どうするかは、歩きながら考えようと我が家を出た。

葛西駅から公園へ 大手町駅で東西線に乗り葛西駅で下車。多分初めて乗降する駅の筈。案内板で方向を確かめ、駅正面の大通りを行く。国道環七らしい。交差点を数回過ぎると、前方に公園が見え出し、目指すフラワーパークのある公園。環七を挟んで細長い公園が広がっているようだ。バラ園の前に、反対側の公園へ入る。相撲の土俵があり、珍しい。4本柱もある。その先が子供用野球場のスポーツ公園。公園全体を知ろうと管理事務所を探したが見当たらない。戻って、環七を渡り、フラワーパークバラ園へ。

バラは満開 赤色中心の原色のバラの花は美しいが、やや強烈でもある。そんな花々が、噴水池の回りに咲き誇り(写真上)、広くはない一画を満開のバラの花々が占めている。111種600株という。鑑賞者は多く、狭い遊歩道は込みあい、車椅子も通る。やはり新聞紹介の影響だろうか。ピンクや黄色、白色の花もありカメラに収め、人を避けながら一巡りし、端の高台から一望する。

次は富士公園とあり、富士塚があるのかなと思ったが、小高い丘から富士か眺められることからのネーミングのようだ。多分、埋め立て地域の当地には富士塚はなかったろう。本日は富士の姿はない。遊園地用の小型列車と擦れ違う。パノラマシャトルで、母子達が乗車していた。

 富士公園、なぎさ公園、そして旧江戸川 歩道橋からなぎさ公園へ。花壇やテニスコートがあり、土手では草刈り作業中だが、殆ど人は見当たらない。そして、旧江戸川へ出た(写真下)。歩道を遡上しながら、何処へ向かうか、ゴールするか決断のタイミング。先程の葛西駅では歩き足りないが、その先の都営新宿線一之江駅が適当かと、目指すことにする。川端には釣り宿が点在。東京湾河口からは大分上流と思うが、船なら近いのだろう。

東西線高架下に至り、地図から一之江駅迄は約3km、40分とアバウトに読む。現在11時55分だ。一之江行きのバス停があり、その後もバス停の行き先表示をチェックしながら土手下を進む。瑞江中を左手に見て間違いないと一安心。土手上に上がると新中川であった。ここで川を離れ環七へ出て、一之江駅を探す。私は、地下鉄だがこの辺りでは高架だろうと思っていたが、駅案内があり、地下駅。エレベータで降り、電車に乗ると一之江駅12時34分発で、東西線高架下から39分であった。(2017/06/01 K.K. 1111/1200)

◇日時 2017/5/16  ◇天候 晴 ◇交通費 200円 ◇資料「咲き誇るバラ111種 江戸川で見頃」毎日新聞17.5.10 ◇歩行距離 13km 18,000歩
「通過時間等」自宅9:20-東西線大手町駅10:10-同葛西駅10:30=江戸川公園10:55=同フラワーパーク11:05=富士公園11:15=旧江戸川11:30=東西線高架下11:55=瑞江中12:20=新宿線一之江駅12:34-三田線神保町駅13:03・・・-自宅14:45