水仙観賞に城ヶ島から三崎港を巡る

冬のこの時期水仙の花が咲く頃で、房総が知られているが遠い。ネットで、城ヶ島にもあると知った。電車では三崎口からバスだが、友人Sさんに話したら車でオーケーが出た。昨年末からSさんとは、群馬方面も検討していたが、週末は天候が良くなく延ばし延ばしになっていた。今週末も天気予報を睨めなから日曜日の本日となった。

水仙の花は 車は速い。都内を高速で抜け、直ぐ羽田、横浜、横須賀を1時間で過ぎた。都内の高速は最近地下へ潜るルートも出来たことを知った。三浦半島へ出てダイコン畑の間から半島突端へ向け走り、橋を渡って城ヶ島駐車場に、1時間30分程で着いた。
水仙まつり中で、水仙の花はあるが小さい花は色も薄く疎らで、一面という程ではない。水仙とはこのような種の花で、一面に咲き誇る黄色の花は私の期待過ぎかもしれない。Sさんと安房崎へ花を探しながら歩き始める。舗道に沿い水仙は続いている。展望台に上がると風は強く、帽子を被り直す。波が高いほどではないから、海風だろう。晴天下、太平洋を眺め、正面に大島、右手にうっすらは伊豆半島か。海は青い。
安房崎から赤羽根断崖 階段を降り林を抜け、安房崎灯台は岩場に建つ無人の小さな円柱状のもの。左手は剣崎の断崖が彼方へ続いている。正面は房総半島の鋸山かそれとも館山辺りか。剣崎からは関東ふれあいの道コースがあり、当島まで歩いたことがあった(09.3.28)。周囲の岩場では釣り人が竿を出している。10人前後はいるだろう。駐車場に戻って、Sさんを赤羽根断崖へ案内。途中、咲き振りの良い水仙群に出会い(写真上)、カメラに収めた。海側へ出て、ウミウ展望台から断崖を眺める(写真下)。前回初めて見て気に入ったスポットで、写真を記録にも入れた思い出がある。私はまたデジカメを向けたが、Sさんはどうか。
城ヶ島灯台へ 島の反対側へ移動し、売店の間から城ヶ島灯台を巡る。富士は雲の中にボャーット見えるだけ。京急ホテル前から小桜弁天社と回り、売店街に出たら、”甲烏賊”の呼び込みに捕まり、店内へ。本日特別入荷の珍しい烏賊と、吹き込まれてしまった。2人で食べだが、確かにコリコリし歯ごたえ十分だが刺身は僅か数枚。まつりのスタンプラリーに参加し抽選すると私は残念賞の小さなお菓子。Sさんも同じであった。私は、末孫のお土産にしよう。
三崎港はマグロ丼 三崎港へ。私は同港は初めて。目の前の城ヶ島が自然の防波堤で良港とは素人にも理解できる。北原白秋は当地に住み、当時は渡船で島へ渡ったとある。昼飯は当然三崎マグロ丼。行列出来ている店は避け、小さな寿司屋へ。マグロは評判通り美味しく値段も安かった。Sさんもそのようで、お顔から窺えた。港産直センターを探し、買い物。勿論マグロ製品をゲットし、帰路へ就いた。一時道路が込んだがそれでも2時間を切って帰宅できた。Sさん有り難うございました。(2017/1/30 K.K. 1083/1100)

◇日時 2017/1/22 ◇天候 晴 ◇資料 三浦観光情報発信協議会「三浦半島 きままに散歩三崎口」 ◇歩行距離 8km 12,000歩
「通過時間等」自宅7:30-城ヶ島駐車場9:05=安房崎灯台9:35=ウミウ展望台9:55-城ヶ島バス停駐車場10:10=城ヶ島灯台10:20=小桜弁天社10:30=甲烏賊食堂10:55-三崎港11:20/12:15(昼食、買い物)-自宅14:00