戸田橋から荒川左岸を下り新荒川大橋へ

 また脱巣ごもりハイクで、板橋区から北区、そして埼玉戸田、川口のコースにした。少し前に、浮間から北赤羽へ荒川右岸を歩いて対岸を眺め、あちらは未踏で歩いてみたいと思った。舟渡から戸田橋を渡って左岸を下り、新荒川大橋を渡り返し北赤羽へと、である。地図上から9km前後と読んだ。平地で、いつも歩いている距離である。夕方の用事に合わせ遅いスタートを予定していたら、長男夫婦から彼岸のお墓参りの連絡があった。一緒なら車で都合良く、先に墓参りしそのまま起点舟渡へ行くことにした。墓参りは、孫3人も一緒で、家内やぽんちゃん達を偲んだ。お盆の時は、免許取りたての長孫が運転しての墓参りであった。私は、彼らと別れ、浮間舟渡行きのバス停へ歩いた。

 舟渡から戸田橋へ 舟渡町バス停に降り、中山道へ戻って戸田橋へ坂を上がる。橋を渡ると並行するJR埼京線、新幹線鉄橋を列車が上下し、その間隔は短い。戸田橋は多分2度目の渡橋と思う。渡り終え、埼玉の左岸堤防へ出る。川下にJR東北線等の鉄橋が見え、その先にはスカイツリーもある。土手を下り、河川敷内の遊歩道を行く。荒川は静かで流れが動くのがよく見えない。土手は草で埋もれ夏草のようである。運動広場に遊ぶ人はいない。戸田市から川口市へ入ったようで、正面に大きな三領水門があり(写真上)、土手へ上がる。

 鉄橋下から寺境内 前方の鉄橋も大分近づいたが未だ距離がある(写真下)。右下は浮間ゴルフ場で、プレーヤーが見える。私も若い頃、家内の従兄弟と楽しんだ。近くに住む彼は、早朝ゴルフに誘ってくれた。東北線等鉄橋は高架下を通る。その先が自動車教習所で、私が予定した遊歩道は途切れてしまった。仕方なく土手上へ戻り、荒れた道の先の善光寺境内へ入ってしまう。頭を下げて通らせて貰い、墓地先から道路へ出る。右上に新荒川大橋への通り日光御成街道が見えて、大回りしたが予定の橋へ歩く。本日いつもより足が疲れ調子が出ない。久しぶりにやや重い登山用短靴にしたからかなと思う。橋の袂に隙間があり、善光寺の方と繋がっているように見える。強引に土手上を突破すればよかったのかもしれないが、最近その元気はない。
 新荒川大橋から赤羽駅へ 長い橋を渡り、新河岸川も渡る。ここで右折し北赤羽への予定であったが、赤羽駅へと変更し直進する。この辺りも歩いたことがあり、左手に23区内唯一醸造場丸眞正宗の小山酒造があるが閉店中。
 いよいよ疲れて、バス停椅子に座り込み水を補給。ここからも赤羽駅へも距離があり、何とか到達した。スマホで歩行距離を見ると10kmを超していた。北赤羽へ歩いても距離的にはそう変わらなかったかもしれない。夕方の約束迄は時間があり、駅で調整し集合場所へ向かった。(2020/10/10K.K.1352/1400)

◇日時 2020/9/21 ◇天候 晴れ ◇交通費 170円 ◇歩行距離等 10km 13,000歩 ◇資料 昭文社「埼玉県道路地図」32頁 「通過時間等」 自宅13:00=高島平墓苑13:20=新河岸バス停13:40-舟渡町バス停13:45=戸田橋13:50=三領水門14:30=東北線等鉄橋下14:55=善光寺15:05=新荒川大橋15:15=JR赤羽15:50・・・・・夕食会17:00-自宅18:45