奥武蔵の飯能郊外丘陵を歩く

数年前奥武蔵飯能付近を歩いた際、「駅からMAP宮沢湖への道」を入手していたのを思い出し、引っ張り出した。地図にある宮沢湖や高麗峠、天覧山は二度ほど歩いていて、未踏の宮沢湖手前の丘陵はどうかと検討した。飯能駅から徒歩圏内で、丘陵に森が広がる地のようだが社寺や史跡をポイントに出来る。奥武蔵ハイクは久しぶり。

 飯能駅から加治神社へ 三連休の中日、西武池袋駅から準急飯能行きに乗車。この沿線は通勤圏内で、旧同僚達も大勢住まい、色々な付き合いでも乗車したことを思い出していたら終点で、飯能駅は近い。奥武蔵の入口に当たる。駅前の大通り北上するルートで、商店街から西武線踏切を渡り、中山宿に着く。交差点角に咲く黄花秋桜が出迎えてくれた。更に直進し、丁字路を右折すると石鳥居があり、最初のポイント加治神社(写真上)。参道を進み参拝する。武蔵七党丹党であった中山氏が建立したらしい。中山氏は後北條氏を経て徳川氏に仕え、水戸藩の家老になり、昨年末訪ねた茨城高萩の松岡城主であった(17.12.10)。それで、中山宿には水戸黄門縁の地とあったのだ。江戸期からの石灯籠や筆塚を眺め、裏の森内へ進入する。

赤松広場は藪の中 狭い山道は濡れて滑りやすい。当地は昨夜雨だったようだ。丁度私は、今回軽登山靴(キャラバンシューズ)で、いつもよりは対応し易い。最近は専ら軽いハイキング用短靴だが、年一回位は軽登山靴も外気に当てたい。森は広く遊歩道が縦横し、桜木が多く、春の花見地のようだ。次のポイント赤松広場を目指し、奥へ奥へ入り坂を上がり尾根筋へ上がったらゴルフ場。宮沢湖は見えない。塀に沿って歩いたが赤松は見えず、一旦下り清泰寺境内へ出る。彼岸花は咲いているが僅かで、本堂前の百日紅が美しい。大通りへ出て峠口へ上がり、赤松広場を目指し森内へ再突入すると、荒れて蜘蛛の巣の張る獣道の先に想定通り赤松はあったが、草が生い茂り広場ではなく、早々に遊歩道へ逃れてしまう。標柱には、間違いなく赤松広場とあったが。

 第2天覧山は? 最後のポイントの第2天覧山を探す。明治天皇が1883(明治16)年近衛兵演習を総攬したという天覧山(愛宕山)は右奥にある。再度の清泰寺傍から下ると入口があり、記念碑があった(写真下)が、古くて刻まれた文字は読めない。天覧の山頂は裏かと回ってみるもなく、諦め入口傍の寶蔵寺前へ出て、外から頭を下げ寺前を過ぎた。JR東飯能駅が近いようで迷ったが、中山宿から、また飯能駅に戻った。
今回は、ホームグランド奥武蔵内だが、全て初めてのコースやポイントになった。車中、マップを見直すと、今回歩き回った範囲は三分の一程度で、残りに中山氏の館跡や菩提寺もあるようで、桜の時期に再訪も良いかもと思った。    (2018/10/01 K.K. 1212/1300)

□日時 2018/9/16□天候 晴 □交通費 1,200円 □歩行数等 19,000歩 14km □資料 飯能地区まちづくり推進委員会「駅からMAP宮沢湖への道」
「通過時間等」自宅8:30-JR巣鴨駅9:10-西武池袋駅9:20-同飯能駅10:10=加治神社10:40=清泰寺11:15=赤松広場11:25=第2天覧山記念碑11:50=寶蔵寺11:55=西武飯能駅12:25-JR池袋駅13:20-三田線巣鴨駅13:31-自宅14:05