千葉公園蓮まつりからJR成田線へ

 千葉公園で大賀ハスまつり開催中と知り、JR東日本休日俱楽部パス最終日は、千葉で蓮鑑賞後、成田から佐原を経由して、鹿島臨海鉄道に乗り水戸へと予定し、路線検索してタイムスケジュールを立てた。千葉公園のハスは鑑賞したことがあり、上品な薄ピンクの大花に魅せられた。調べると15年前のことであった(08.7.24)。

 自宅を予定より小一時間前に出てしまった。早出なら何とかなるだろうと、いつものアバウトな感覚であり、これが凶と出てしまった。今回は、神保町駅で都営新宿線に乗り換え、馬喰町駅で総武線快速に乗った。最近知ったルートで、電車は地上へ出て千葉へ向けた。

大賀ハス鑑賞 千葉公園は千葉駅から徒歩圏内だが、出口と方向を見極めるのに時間を要し、なんとか公園への案内を見付け、10分程で南門から入園出来た。まつりの最終日は日曜日で人出があり、混んでいる。公園の中心にある池の左側が蓮園。私が知る蓮園では広い方と思う。
 早速、蓮園を巡るが、大きなハスの葉が密集し、花はポツリ、ポツリと咲いている(写真上、下)。花色も薄いよう。前回とは違うなと思いながら、花に近付いてはカメラを向ける。花を探しながら遊歩道を一回りし、集会所前出ると、落語を演じているよう。
 池を大回りして遅めの紫陽花に出会い、東門を出た。東千葉駅へと歩いたが複雑な市街地のようで至らず、また千葉駅へ戻り、総武線経由で成田駅へ向かう。調べた時間より大分早い電車に乗車した。

成田駅から我孫子駅へ 途中の通過駅周辺は通勤圏内で、友人Mさん、Tさんのお住まいある地と思う。Mさんには毎号彼の専門サイトに登載して貰っている。昨年宮城の涌谷城址訪問を書いたら、小学時の遠足先だったとTさんからメールを頂いた。彼は宮城出身の方であった。
 成田駅に着いたが、佐原方面行きは40分以上後と知る。思案の末、佐倉駅に戻って成東駅から東金線へ乗ろうと、隣のホームに停車中の電車に乗る。これが大失敗、電車は反対方向へ走った。千葉駅へ戻ると思い込んでいた。いつもの早とちりである。
 時には、成田線から常磐線の乗り鉄もよいだろうと観念。列車は、右手に利根川が流れる地を走り、この辺りも数回は歩いて、成田線にもお世話になった。左手は、関東ふれあいの道千葉県印旛沼コースがあり、かぼちゃ会のNさん夫妻と歩いたこともあった(98.5.3)。我孫子駅を通過し当列車は上野行きで、そのまま乗り続けた。(2023/7/29 K.K.1517)

◇日時 2023/06/25 ◇天候 晴 ◇交通費 JR東日本大人の休日俱楽部パス ◇資料 「大賀ハスまつり」 ◇歩行距離等 8,000歩 6㎞ 
「通過時間等」自宅9:50-新宿線神保町駅10:27-JR馬喰町駅10:44-同千葉駅11:25=千葉公園11:35/11:55=JR千葉駅12:32-同成田駅13:15-同日暮里駅14:30-三田線巣鴨駅14:41-自宅15:10