八高線に乗り高崎に白衣観音を訪ねる

 次の青春18切符シリーズは、八高線の高麗川駅から高崎駅とした。通称八高北線である。同南線は先日乗ったばかり。群馬高崎からは何処へと検討したが、高崎の観音山にある白衣観音を思い出した。昨年、少林山達磨寺から白衣観音へと向かったが、コースを誤り、直ぐ近くまで達していたが、参拝は叶わなかった(22.4.13)。リベンジしようと思う。

 奥武蔵を行く 八高線高麗川駅へは、埼京線から川越線に乗り継いだ。停車中の高崎行きに乗車(写真上)。ボックス席で、トイレもある車両。南線は電化路線だが、北線は非電化と知った。列車は高崎駅へ向け毛呂駅、越生駅と埼玉の奥武蔵地区を走った。自称私のホームグランドあったが最近は遠のいている。それでも車窓風景は懐かしい。越生の大高取山は1000回記念に大勢で歩いた(15.10.25)。孫たちも一緒であった。
 明覚駅手前で、旧同僚の生家があり、2度ほど訪ねたことを思い出した。一度は栗拾いであったと思う。大きな旧家であったが継ぐ方が無いと聞いていた。小川町駅を過ぎ、鉢形城址を右手に眺めて荒川を渡り、寄居駅に着いた。鉢形城址も数回巡っている。ここで秩父鉄道と交差している。
 田園地帯となり、児玉駅を通過。八高線に初めて乗ったのは、児玉にある雉岡城跡見学の際で、調べると約30年前のこと(94.12.23)。藤岡駅を経て倉賀野駅から上越線と合流し、八高線終着高崎駅であった。

 高崎白衣観音に参拝 案内所で情報を得て、西口バス停からぐるりんバスに乗った。繁華街の市内を出で、烏川を渡り、観音山へ上がった。前回見覚えたバス停もある。30分弱で観音下に着き、坂を上がって参拝し(写真中)、ようやく念願が成就。隣が慈眼院。灼熱下の平日ためか人出は少ない。この観音は二度目で、最初は胎内巡りもしたと思う。若い頃で、数人で旅行の途中であったと思う。大きな観音をカメラに収め、バス停に戻った。バス停からも樹林の上に観音様の頭部が見えた。

 高崎駅で(写真下)、飲食物を求め、高崎線で帰途に就く。ロングシートの端で、サワー缶を出し、一人呑み鉄とした。赤羽駅から浮間舟渡駅へ出て、バスで帰宅した。(2023/9/9K.K.1522)

◇日時 2023/08/10 ◇天候 晴 ◇交通費 青春18切符 ◇資料 「観音山イラストマップ」 ◇歩行距離等 7,000歩 5Km 
「通過時間等」 自宅9:28-JR板橋駅9:58-同川越駅11:07-同高麗川駅11:32-同高崎駅13:25-観音下バス停13:50・白衣観音14:00-JR高崎駅14:52-同浮間舟渡駅16:45-自宅17:10