JR相模線を乗り切り横浜線へ

 次の青春18切符はどの路線にしようかと思い巡らし、JR相模線は直ぐ決めたが、その前後の路線の候補は多く少し悩んでいた。そんな折、友人から横浜桜木町での会合の案内が舞い込んだ。それではと、相模線の起点茅ヶ崎駅へは東海道本線で、終点橋本駅からは横浜線経由で桜木町駅へとした。茅ヶ崎、橋本駅間は33.3km、16駅で、相模線は乗り切れるも、横浜線は半分ほどだが、八王子駅から橋本駅は乗ったことがあり、よしとしよう。

 茅ヶ崎から相模線 午後、池袋駅から湘南ラインに乗車。最近知った路線で、停車駅が少なく速いと思う。山手線大崎駅から横浜駅を経由し、1時間強で茅ヶ崎駅に着いた。
 奥のホームにある相模線橋本行きに乗る(写真上)。記憶では2度目と思う。沿線にある相模一宮寒川神社を訪ねた時。電車は住宅街から郊外へ走り、宮山駅手前で、右手に大きな鳥居が見えた。再訪も考えているがなかなかである。

 大山を眺める 左車窓に山が見え始め(写真下)、丹沢端の大山と気付く。若い頃は数回登頂したが、先日山麓を下って難渋した。山歩きはもう無理と分かり最後の山歩きとなろう。厚木駅に到着し、小田急乗換駅。ここで乗り換え新宿へ出ていた。それで相模線の乗り切りはなかった。隣の海老名駅でも互いに乗り換え可能と知った。上り電車と交換を繰り返しながら進む。

 ひまわりの思い出 電車は田園地帯を走り、左手先は相模川で、当線と並行する流れであり、下溝駅付近からは川原が見え隠れした。この辺りは、近くに住む弟と数回歩いている。思い出せるのは座間のひまわり畑。数枚の畑一面に咲き揃うひまわりを眺めた(15.8.14)。小田急の駅から徒歩かバスか思い出せないが、帰りは厚木駅まで相模線であった。
 田園地帯から台地へ上りとなって、終点橋本駅に着いた。横浜線乗り換えの駅で、この駅からは京王線相模原線も走り、その沿線南大沢キャンパスに勤務していた時数回乗降した駅。

 横浜線乗り桜木町へ 横浜線は根岸線へも乗り入れと知り、桜木町駅へ一本であった。しかし、会場へは道に迷い僅かに遅れてしまった。旧同僚と、その同級生Iさんは法曹界のOB。私は仕事で少し交流があった。三人の故郷が隣県隣市ということも親近感を深めたのかもしれない。そんな話をしながら、料理を頂いた。Iさんは、最近旧勤務先の釧路を訪ねたという。私は幣舞橋を思い出し、話が弾んだ。楽しい夕食会となり、ありがとうございました。(2023/9/1 K.K.1521)

◇日時 2023/08/10 ◇天候 晴 ◇交通費 青春18切符 ◇歩行距離等 7,000歩 5Km 
「通過時間等」自宅12:35-JR巣鴨駅13:02-同池袋駅13:09-同横浜駅14:01-同茅ヶ崎駅14:38-同橋本駅15:47-同桜木町駅16:45=夕食会17:05/20:00-JR横浜駅20:20-同品川駅20:45-三田線巣鴨駅21:32-自宅22:00