りんかい線からゆりかもめ線へ乗り鉄を楽しむ

 梅雨、そして猛暑日に至り里歩きも容易ではない。こんな時期は、乗り鉄はどうか。車内は雨も凌げ、冷房が効いている。先日のJR鶴見線のように、近場でも未乗車の路線はある。東京湾を横断するりんかい線がそうで、手前を走るゆりかもめ線へ乗り継げば、それなりの乗り鉄を楽しめよう。りんかい線は1996年開業で8駅、12.2㎞と知る。

 りんかい線は地下か りんかい線は大崎駅から新木場駅迄走り、山手線目黒駅から大崎駅へ出て、新木場行きりんかい線に乗車(写真上)。通勤時間が過ぎたと思うが車内には立っている人も多い。
 大井町駅、品川シーサイド駅を通過したが地下を走り、予想と違い東京湾は望めない。天王洲アイル駅を過ぎても依然として地下。国際展示場駅先から地上へ出て、ビル群の間を走った。先頭車両へ出ると運転手はおらず、走っている(写真中)。そして新木場駅へ滑り込んだ。見覚えのあるホームから改札口で、有楽町線と同じホームのようだ。

 ゆりかもめ線へ乗り換え 新木場駅から国際展示場駅(写真下)へ戻り、ゆりかもめ線16駅14.7㎞へ乗り換える。ゆりかもめ線有明駅をようやく探し当てた。両線間の乗換は想定外のようで、案内は半端で簡単ではなかった。
 豊洲行きに乗り、両側は都の市場で、大分整備されたようで、大型市場ビルが開業しているよう。以前乗った時の風景は、移転計画段階で未整備の海浜の如くであったと思う。ゆりかもめ線は孫達と乗り、東京湾を眺めたことがあった。

 レインボーブリッジを渡る 新橋行きに乗って戻る。有明駅を過ぎ、眼下に風景を眺めて、色々思い出した。南極観測船宗谷を展示している埠頭がある筈だが、確認できない。台場駅付近で、チラッと自由の女神像が見えた。何故此処に、である。
 お台場公園は有名であり、幕末の江戸湾防御遺跡で、訪ねたことがある。そしていよいよレインボーブリッジ。東京湾お台場地区に架かる800mの吊り橋。ゆりかもめ線や車道の外、遊歩道もあり徒歩で渡ったこと(16.3.17)もある。
 芝浦、日の出、竹芝各駅から汐留駅、新橋駅であった。新橋は久しぶりで、JR新橋駅前広場で機関車を確かめて、飲食街を抜け、三田線内幸町駅へ歩いた。(2022/7/21 K.K. 1463/1500)

◇日時 2022/07/04 ◇天候 小雨後曇り ◇交通費 860円 ◇資料 JTB時刻表拡大図(東京付近) ◇歩行距離等 5,000歩 4㎞ 
「通過時間等」自宅8:50-JR目黒駅10:00-りんかい線大崎駅10:05-同新木場駅10:33-ゆりかもめ線有明駅10:48-同豊洲駅10:58-同新橋駅11:35=三田線内幸駅11:45-自宅12:30