またコース通り歩けなかった多摩自然歩道

先日弟に、”かながわのハイキングコースベスト50”とその続編のガイドブックを貰った。次は、この中から歩こうと言って別れた。そうしたら10日もしない内連絡があり、掲載の中から、”多摩自然歩道”にしたいという。調べると小田急読売ランド前駅起点のコースで、二度歩いている。気乗り薄かったが、前回(15.7.18)歩き残した部分を踏破すればと、オーケーした。 読売ランド前駅をスタートしたが 読売ランド前駅に先に着いた弟は、小田急選定の多摩ふれあい歩道コース案内を駅から二部入手してくれていた。多摩自然歩道とは重なるコースで、私は、前回後半部分を歩き残したので、弟の了解を得て、設定コースとは反対回りでスタート。直ぐ多摩丘陵上りの大通りで、広い女子大キャンパス前のよう。リードする弟に、道が違うのではと二度程声を掛けたが、間違いないと歩き続ける。コース案内には、ユリの木並木とあるが、目の前の街路樹はそうは見えない。馬場バス停に至り、誤りが明らかになり、小路へ左折。小学校前から玉林寺を過ぎ、コース通りと一安心。
薬師堂土俵へ 寺院が並ぶ通りから旧三沢川沿いに行き、大谷橋で薬師堂へとコースを外れる。境内に土俵があるのを思い出し最近では珍しく、弟を是非案内したいと思ったからだ。前々回見て(98.6.28)、故郷の八幡様にも土俵があって小学校の校内相撲大会で上がったことがあり、懐かしかった。弟も同じかなとの想い。本堂に軽く参拝したが、土俵は最近利用されていないような状態で期待外れ。裏山の森内に進入。この儘尾根筋で小沢城址へ続くのかなといつもの山勘だが尾根道は直ぐ途絶え、また大谷橋へ戻るという失態。弟は文句も言わず付いて来たが申し訳ない。
小沢城址、穴澤天神 再び旧三沢川沿いを歩き、指月橋(写真上)。あの義経も渡ったという伝説が残るとある。いよいよ多摩丘陵の中心、小沢城址で、これまでとは反対側から森内へ。堀切や土塁跡、井戸跡を眺めながら、浅間山。最高地点で、本郭跡か。ここで休憩。人気の緑道のようで散策者もチラホラ。
 城跡碑のあるやや広い平地へ出て(写真下)、天神坂を下り、穴澤天神社へ。コース外だが、是非寄りたい。参拝後、表参道から、また城跡へ戻りコースへの予定だが、長目の急階段を見て、弟は怖じ気付き止めたいと言い出し、私も従う。京王よみうりランド駅へ出るも、昼食場所はなく、多摩センター駅へ。以前南大沢キャンパスへ通っていたので、少し土地勘がある。駅地下で昼食を取り、弟は小田急線、私は京王線とした。
今回も、私の未踏部分の歩きはならなかった。近いので、紅葉の時期にでもまた来ようと思う。(2018/05/19 K.K. 1184/1200)

□日時 2018/5/6 □天候 晴 □交通費 780円 □資料 山本正基「かながわのハイキングコースベスト50 ④多摩自然歩道」2016年11月 □歩行距離 11km 16,000歩
「通過時間等」自宅7:55-神保町駅8:42-小田急読売ランド前駅9:35=玉林寺10:00=薬師堂10:10=指月橋10:30=浅間山10:55=穴澤天神社11:20=京王よりうりランド駅11:41-京王多摩センター駅(昼食)11:50/12:27-三田線神保町13:15-自宅13:55