JR青梅線、五日市線、八高線を乗り鉄する

 何故か奥多摩駅先の渓谷風景を思い出し、行く先候補に挙げていた。夏が良いだろうと考えていたが、その時期がやって来た。折よく青春18切符利用時期に至り、5回中、トップの行く先とした。更に、帰り掛け拝島駅から五日市線や八高南線(八王子、高麗川間の通称)も利用したい。

 多摩川渓谷を眺める 新宿駅から青梅行き快速に乗ったが直ぐ各駅停車となった。立川から青梅線へ入り、拝島駅を過ぎ青梅駅で、奥多摩行きに乗り換えた。久しぶりの奥多摩で、多分Sさんを案内した時(19.7.21)以来の乗車。途中の駅も御嶽駅以外はうろ覚えであるが、奥多摩駅に着いた。
 駅を出て、昭和橋、氷川小橋、そして奥氷川神社を巡った。私の好きなスポットで、前回と同じコース。多摩川渓谷に架かる橋上から深い渓谷を見下ろす。流れは少なめで、川原では食事を準備する家族連れも見える(写真上)。川遊びであろう。上流では竿を振る釣人もいる。前回とそう変わらない風景。氷川小橋は吊り橋で、往復した(写真中)。奥氷川神社も杉の古木を従え、静かに鎮座していた(写真下)。また孫たちの健康と成長をお願いした。時間があり、町役場先で多摩川支流日原川も覗いた。求めた地酒は澤乃井。沿線の沢井産である。歩きながら、雲取山や大岳山からの下山先が当駅だったと思い出した。

 武蔵五日市駅を往復 青梅線に乗って戻り、拝島駅に着くと五日市線が直ぐあり、乗り換える。こちらの線はいつ乗ったか思い出せない位久しぶり。20年前までは、ホリデー快速で年一は歩きに来ていたと思う。武蔵五日市駅に降り駅前へ出たが、折り返しの電車で拝島駅に戻る。途中多摩川の流れを車窓から眺めた。奥多摩の大分下流だが、この時期流れは少ないようだ。

 八高南線、川越線へ 八高南線下りの川越行きが直ぐ発車と知り、急いで乗り換えた。車窓から米軍基地用住宅を思い出し、東飯能駅、高麗川駅を過ぎて川越線へ入り、この辺りは寡つて私のホームグランド奥武蔵エリアであるが、ご無沙汰である。懐かしい風景を思い出そうとしたがそうはいかない。笠幡から通う旧同僚を思い出した。彼とは会津駒ケ岳等夏山を楽しんだこともあった。川越駅で、埼京線へ最後の乗り換えをして板橋駅へ向かった。(2023/8/13 K.K.1519)

◇日時 2023/07/21 ◇天候 晴 ◇交通費 青春18切符 ◇資料 奥多摩観光協会「奥多摩駅周辺ハイキングマップ」 ◇歩行距離等 11,000歩 8km 
「通過時間等」自宅7:45-JR巣鴨駅8:15-同新宿駅8:40-同青梅駅10:14-同奥多摩駅10:50/11:44-同拝島駅12:42-同武蔵五日市駅12:59/13:09-同拝島駅13:31-同川越駅14:25-三田線新板橋駅15:28-自宅15:55