前週は北海道であり、今週は近場を想定していたら、TBSラジオ”歌のない歌謡曲”の中で、遠藤泰子アナが清瀬のひまわりが見頃とアナウンスした。ひまわりは、好きな花の一つで、ほぼ毎年観賞に赴き、昨年は武蔵村山向日葵ガーデンを訪ねた(16.8.4)。TBS”歌のない歌謡曲”は長寿番組で、私が高校へ汽車通学している頃東根駅への途中の家から流れる放送を聴いて時計代わりにしていた思い出がある。
清瀬駅からひまわり通りへ 西武清瀬駅は近い。私のホームグランド奥武蔵の入口飯能駅の大分手前。期待通り駅に案内パンフがあり、出口でひまわり畑の案内をしている。バスを勧められたが、歩きというと20分、否30分かなと返してくれた。駅前商店街からやや複雑な道順をパンフの案内に従い進み、ひまわり通りに入る。直線と直感し、神山公園、気象衛星センターを過ぎ、会場が近くなったことを実感すると家並みが切れ、前方空間に畑が広がった。
清瀬ひまわり畑は満開 畑への進入路からテント前展望台に上がると、広い畑の殆どをひまわりが占め、花が一斉に咲き開いている(写真上、下)。同じ高さの黄色の大きな花がこちらを向いて咲き揃い、見事。既に少なくない人出があり、遊歩道を動いている。私も、カメラを出し、ゆっくりと後を追う。花は丁度見頃となり、種類も一種のようで、同じ花が続く。パンフによれば、24,000㎡の畑に10万本のひまわりがあり、元は小麦畑で、収穫の間に緑肥としてひまわり栽培が始まり、その花が評判になって一般開放に至ったとある。先程テントで、今年は8回目と聞いた。程なく畑の端で、Uターン。今度は、迷路に入ってみたが上手く続かず、出てしまった。テントへ戻り、近辺の情報収集。近くを野火止用水が流れている筈で、そのルートを尋ねたが直接の道はないという。それでは志木街道はと尋ねると、反対側の直ぐ先との答え。再度ひまわり畑を縦断すると、花が咲き終わった一画があり、播種時期をずらし花期を調整しているのだろう。里芋の畑をみて、今年も高島平芋煮会用に育てている故郷の兄達に思いを馳せた。
日枝神社を再訪 志木街道は見付かり、街道を駅へ向かう。両側に屋敷森が覆う大きな農家が並び、間に古寺があり、昔ながらの通り。この街道は一度反対へ歩き、野火止用水から平林寺へ出たことがある(99/10/3)。先に日枝神社がある筈と注意しながら行くと、右側に見付かり参拝し、休憩。前回は孫娘の無事誕生を報告したが、お陰様で元気に成長し、今は高3である。境内の三猿を刻んだ石灯籠は見覚えがあった。次の交差点を駅へ左折。地元農家の野菜販売所があり、キュウリをゲット。形は揃わないが安価のよう。もずく酢合えキュウリは私毎食のサラダで、健康用のつもり。清瀬駅から池袋駅へ。未だ12時前であった。 (2017/09/14 K.K.1133/1200)
◇日時 2017/8/28 ◇天候 晴 ◇資料 清瀬市外「清瀬ひまわりフェスティバル」◇交通費 800円 ◇歩行距離 10km 14,000歩
「通過時間等」自宅7:50-JR巣鴨駅8:19-西武池袋駅8:32-同清瀬駅9:10=ひまわり畑9:45/10:15=志木街道10:20=日枝神社10:45=西武清瀬駅11:09-JR池袋駅11:45-三田線巣鴨駅11:55-自宅12:25