つつじの季節に至り、都内の根津神社つつじ祭りや練馬にある平成つつじ園が思い浮かぶ。これまで鑑賞に訪ねたことがあるが、時間が経っている。文京区と練馬区とで、大分離れているが地下鉄を利用すれば、一度に巡ることが出来ると気付いた。歩き足りないとは思うが、花期は逃したくない。
白山駅から根津神社 根津神社へは三田線白山駅から歩く。3番目の孫進学先の最寄り駅だがリモート講義で登校していないようだ。左手の住宅街へ入ると坂道で、浄真寺坂。旧中山道へ出て、また住宅街を抜け本郷通りだが、少し手間取った。今度は坂道を下り、根津神社の裏参道に着き、本殿へ回り参拝。古社で、将軍綱吉が現社殿を奉建したという。
境内右手の土手がつつじ園で祭り開催中で、赤色を中心に咲いている。当地が、6代将軍家宣が生まれた屋敷であった時に植えられたとある。千駄木から本社遷座前とのこと。
遅かったつつじ 入園し花の間を巡ると、少し遅かったと知る。つつじの花は萎み掛けている。それでも、アングルを探しながら、遊歩道を上下する。境内隣高台の文化遺産弥生正緑館(明治の実業家渋谷家洋館)を入れて(写真上)、シャッターを切った。案内によれば、渋沢栄一も訪問した館とある。つつじの花に別れ境内を出て、地下鉄南北線東大前駅へ坂を上がる。少し距離があった。
東大前駅から南北線に乗車し、次の後楽園駅・春日駅で大江戸線乗り換える。そして、練馬駅へ。練馬駅前商店街に大鳥神社へ寄ろうと探すと、駅前小路先に見付かり参拝。先月練馬を歩いた時は訪ね損ねていた。商店街の社としては広い境内。
平成つつじ園を巡る 練馬駅北口練馬文化会館の庭にあるのが平成つつじ園。バス時間を調べて鑑賞開始。庭園はそう広くはないが、白色のつつじを中心に咲いている(写真下)。こちらもやや遅めだが、鑑賞者は多い。つつじを眺めながら一回りして写真も数枚写し、駅前バス停に戻った。私は2度目と思うが、過去の記録はなかった。花咲く時期では無い時つつじ園を通ったのだったろうか。前回練馬を歩いた時知ったバスルートで、練馬駅前から赤羽駅西口行に乗り、環八を走ったバスを志村三丁目駅前に降り帰宅。早めに帰宅出来た。
今回は、遅めではあったがつつじを鑑賞し、カメラに収めることが出来た。それにしても見ごろ、最盛期に出会うことは難しい。花の命は長くはない。(2021/5/7K.K.1390/1400)
◇日時 2021/04/20 ◇天候 晴れ ◇交通費160円 ◇歩行距離等 8km 10,000歩 ◇資料 昭文社「東京都市図28、21」「通過時間等」自宅9:00-三田線白山駅9:30=根津神社10:00/10:15=南北線東大前駅10:29-大江戸線春日駅10:39-同練馬駅11:10=大鳥神社11:15=平成つつじ園11:20=練馬駅バス停11:31-三田線志村三丁目駅12:20-自宅12:40 |