雨に遭い急遽訪ねた御嶽神社

東京の8月は16日連続雨が降り、話題になっている。晴れ間を縫って歩こうと、奥多摩海沢の三釜ノ滝を目指した。5年前三滝の内、最奥の大滝を探し損ね(12.8.26)、リベンジハイクである。岩場先にあり1人よりはと、弟を誘った。前回は単身であったが年齢には勝てない。

急遽御嶽山、レンゲショウマ観賞 JR立川駅で青梅線に乗り換えたら、外は雨のよう。青梅駅を過ぎても降り続けている。弟に相談し、急遽御嶽神社にしようと提案。道も良く、売店や食堂もあり、雨の中でも参拝にはそう支障はないだろう。弟は同意し、御嶽駅に下車。バスに乗り継いで、ケーブルカー滝本駅に着く。前回(8.8.14)から約10年振りと思い出した。御岳山駅に降りリフトで、この時期咲くレンゲショウマ群生地へ弟を案内する。丁度まつり開催中のようで、傘を指し土手を巡る。花はあるが今一の感(写真上)。弟の高校校章が戸隠ショウマだったねと言ったら頷いたが、見たことはないという。花へのアングルを探しながら土手の小径を辿るも弟は来ない。カメラに時間を掛けているのだろうと土手を上がったら、産安社前で一緒になった。

石段を上がり参拝 参道へ出て、ビジターセンターに寄ろうと覗くと休館日。宿坊の間を行くが、狭い上急坂で滑り易く、歩き難い。宿坊は藁葺きから現代風の建物に変わっている。10年の歳月は短くはないと感じるが、神代ケヤキの古木は前回の儘の姿で(写真下)、シャッターを切った。土産店前から御嶽神社の随身門へ。側にレンゲショウマが咲いている。手水舎で、一応身を清める真似事をし、石段に挑戦。久しぶりで、今年2月の身延山の石段を思い出し覚悟しなくては思い始めたが、傾斜や数も、長さも大違いで、傘を指しながらも順調に上がる。神社本殿前に進み、参拝。孫達の中で、来年は3人が進学で、特にその事をお願いする。賽銭が足りないと言われそうだが。遅れて上がって来た弟も手を合わせるのを待ち、境内樹下のベンチで休憩。

ケーブルカー、バス、電車 石段を下り、商店街から宿坊の間の道。大勢の若い男女が大きなバッグを抱え、移動中。リクルートぽぃ服装から、企業の夏季合宿研修かなと推測。再度レンゲショウマを見ようと、山道へ入ると弟へ伝えるも、ノーサンキューとの返事。私ほど歩き馴れない彼は、疲れたらしい。またケーブルカーで下り、バスで御嶽駅へ戻って電車を待つ。弟は、八高線で八王子駅へ出て横浜線で町田駅へという。拝島駅で弟に別れ、1人新宿駅から帰宅した。未だ小雨が落ちていた。(2017/08/31 K.K. 1130/1200)

◇日時 2017/8/14  ◇天候 雨 ◇資料 「Mitake Map」
◇交通費 3,460円 ◇歩行距離 7km 10.000歩
「通過時間等」自宅7:25-JR巣鴨駅8:00-同新宿駅8:17-同立川駅8:53-同御嶽駅9:50-ケーブルカー滝本駅10:20-同御岳山駅10:30-リフト大展望台駅10:40=レンゲショウマ群生地10:45=産安社10:50=神代ケヤキ11:00=御嶽神社11:20=ケーブルカー御岳山駅12:15-同滝本駅12:30-JR御嶽駅12:49-同立川駅13:47-同新宿駅14:25-三田線巣鴨駅14:50-自宅15:20