多分、JR巣鴨駅であったと思うが、”笠間つつじまつり”パンフを入手し、インターネットで見頃になる時期をチェックしていた。丁度連休の前半頃のタイミングが良いだろうとみて、本日とした。笠間焼きを見たいと、友人Cさんが一緒してくれた。笠間は、私は二度目で(95.12.17)、茨城では南部だがJR水戸線であり結構時間が掛かる。
常磐線友部経由で笠間へ 最初は上野駅から宇都宮線小山回りを予定したが、指定が取れず友部回りとし常磐線に乗車。友部駅で乗り換え笠間駅に着いた。駅とつつじ公園、焼き物祭り”陶炎祭”会場が三角の位置関係にあり、駅からつつじ公園だけ連絡バスがないという。検討した結果、ハイキングだからとつつじ公園へ30分程歩くことにする。駅から市内へ直線的な道で、武家屋敷街であった町なのに珍しい。連休のためか交差する家族連れやグループも多い。二つめの交差点銀行前に至ると見覚えがあり、二度目に間違いないと思った。右折し、Cさんに、赤穂の淺野家はその前笠間が領地で家老大石家の屋敷跡がこの辺りと、知ったか振りをしたら、その案内板があった。
満開見頃の躑躅 つつじ公園下に着き、大勢の見物客に混じり石段を上がって公園内へ。躑躅の中にしゃくなげの花も迎えてくれた。入口から山の斜面一杯につつじが咲き覆っている。赤や朱、白の花の中に、ピンクのツツジが目立ち綺麗(写真上)。山腹の坂道をジグザグに上がりながら、眺めては、シャッターを切るのを繰り返す。Cさんも同様のよう。満開も寸前で、最も良い時期か。空も晴れ上がり、眼下の展望も良い。笠間は茨城でも山間の街のようで、周囲は山々が連なり小さな盆地。躑躅の間を巡りながら山頂へ(写真下)。売店が出ていて、焼きそばとこんにゃく田楽で軽い昼食にする。またつつじを愛でながら反対側へ下り、陶炎祭会場へのバス停を教えて貰うと公園を出た大黒石前。またこの大きな石を見て再訪を実感。確か、前回笠間城跡を出てこの辺りを通った記憶があり、12月のつつじ園は枯れ木状態だったと思う。
笠間焼祭りに付き合う バスで、陶炎祭会場へ着き、テント村窯元の出店へ。Cさんは目指す陶器があるようで、広い会場を探し歩き、ようやく見付かり、手に取り、若い窯元の説明を受け、家族用にと茶碗を数個購入。笠間焼きで、私使用のものよりは大分高級に見える。私にも、”どう”と声を掛けてくれたが、首を横に振った。ここから、友部駅へ直通のバスがあると知り、乗車。込みあい満員で座れない。しかし、15分程で友部駅に着き、常磐線の上りを待った。
Cさんどうも有り難うございました。お陰で、20年振りに笠間を訪ね、つつじを楽しみ、笠間焼きを見ることが出来ました。(2017/05/17 K.K.1107/1200)
◇日時 2017/4/30 ◇天候 晴 ◇交通費 3,940円 ◇資料 笠間市「46回 笠間つつじまつり」 ◇歩行距離 9km 13,000歩
「通過時間等」自宅8:35-JR巣鴨駅9:10-同上野駅9:49-同友部駅12:19-同笠間駅12:35=つつじ公園13:05=同山頂昼食13:45/13:55=大黒石前14:20-陶炎祭会場14:35/15:05-JR友部駅15:45-同日暮里駅17:20-三田線巣鴨駅17:49-自宅18:30