秩父に小鹿野ダリア園を鑑賞し両神神社へ

 ネットで、秩父小鹿野のダリア園が見頃と知った。小鹿野は秩父鉄道から離れ、アクセスが良くない地で、西武秩父駅からバスとある。折しも、Sさんから紅葉狩りの話があり、提案したら乗ってくれ、小鹿野行きとなった。天候と花の咲き具合が心配だが、互いの空いている日となった。ダリアの花期は短くはないだろう。

 秩父小鹿野へ 晴天の下、6時30分我が家近くで待ち合わせ、大宮バイパスから浦所道路を走って、関越道へ入った。長瀞迄は、1500回の宝登山行きと同じコース。高速からは順調に進み、秩父市手前で山側へ右折し小鹿野となった。役場付近からダリア園の案内があり、秩父も奥地となり、山裾のダリア園に着いた時は、9時過ぎであった。

 広いダリア園を巡る 小鹿野ダリア園は山峡の農地に、農家の方々が栽培している園で(写真上)、350種、5000株、関東地方最大級との宣伝フレーズ。早速入園料を支払い、鑑賞開始。
 意外と広い園内を私は、左側の列から巡り始める。多種多彩な花々が満開で、花の色も赤、橙、黄色と様々な花々が咲き揃っている(写真中、下)。黒っぽいのもある。長くはない列にも、数種類のダリアが連なり、私は、背が高く好きな色の花へカメラを向け、列の間を歩いた。ダリアは花の色が鮮明で、しかも花の形状も多彩であり、見応えがある。
 子供の頃父が庭で咲かせていて少し馴染みがあったが、久しぶりのダリアは、山奥の斜地一面に列をなし咲いていた。人出が増えた中、列から上下へ移動して、花を楽しんだ。最後に道を渡り、諏訪神社前から山裾の園を往復した。ダリアの花束を求めて園を出た。

 両神神社参拝 Sさん、両神神社へという。狭い山道を上がり続け、少し歩いた最奥の地大谷口の両神山登山口にあった社は、見捨てられたような古い木造で、参拝にも踏み抜くではと心配になる始末。一応手を合わせ戻った。私は、少し先にある両神神社を思い出し、下った先を旧両神村側へ右折するようSさんを案内。
 私の山勘が当たり、少し走った先に道の駅や薬師の湯があり、その手前に両神神社はあった。参拝し直した。私は、四阿屋山(アズマサン771m)に登った時、ここでバスを降り往復したことがあり、それで少し記憶が働いた。帰宅後調べると13年前であった(2010.11.20)。さらに、百名山両神山へ(1995.4.29)も、小鹿野役場前から両神神社のある大谷口登山口を通っていた。
 道の駅で昼食後、往路を戻り、15時前に帰宅した。Sさんありがとうございました。お世話様でした。(2023/11/3 K.K.1530)

◇日時 2023/10/05 ◇天候 晴 ◇資料 小鹿野町観光協会「小鹿野ダリア園」 ◇歩行距離等 11,000歩 8㎞ 
「通過時間等」 自宅6:40-小鹿野ダリア園9:10/10:10-大谷口両神神社10:40-両神神社11:45-道の駅昼食12:00/12:45-自宅14:45