期待した秋桜はなかった昭和記念公園

秋が来て、秋桜の季節である。ネットで調べると各地花園の咲き始め情報にヒットした。ひたち海浜公園や佐久コスモス街道は遠い。都下の昭和記念公園はコスモスまつり開催中で、キバナコスモスもあると知った。一度キバナコスモスに出会い(16.8.25)、濃い黄色の花は刺激的で記憶に残り、再会したい。9月半ば三連休最後の日、出掛けた。

 玉川上水口から入園 立川先にある昭和記念公園へは二つのルートがあり、今回は高田馬場駅から西武線。途中の小平駅で拝島行きに乗り換え、久しぶりの乗車だなと思ったら玉川上水駅を通過し、昨年武蔵村山のひまわり観賞に当駅で乗り換えたこと(16.8.4)を思い出した。年齢の所為だろうか。次の武蔵砂川駅に降り、スタート。  駅前で公園への道順を確かめ、玉川上水を渡り、畑地や農家が残る地区を行く。農協先を右折し進むと、公園玉川上水口が見えた。

本日入園料無料の恩恵を受け、入園。昨日の台風の影響から背の高い草花は傾いている。秋桜の丘に近づいたが、花はあるが疎らで未だ咲き始め状態。花に埋まった丘を見た記憶がありがっかりし、カメラを向ける気にもならない。先に彼岸花を見付け横道に入り眺め、シャッターを切った。こもれびの里で、奥には大きな名主の古民家が移築されている(写真上)。この種の民家を見ると家内の実家を思い出す。藁葺きや広い土間、囲炉裏、座敷は共通している。戻って、道端に咲く黄色の花はオミナエシだろう。

黄色いコスモスの花は? 前方の広いはらっぱ東花畑に黄色の秋桜の花が見え出した。花は確かに黄色のコスモスだが、私の知るキバナコスモスではなく、期待した刺激的な花ではない。多分、ネット調べた際、私が見間違えたか、早とちりだろう。加齢の所為ではなく、生来のそそっかしさ。一画を占める黄色のコスモスは満開状態で(写真下)、見物者も多い。一回りし、この広場は箱根駅伝予選会ゴール付近で、成績発表のステージが設けられる地。約一ヶ月後に迫り、我が母校の通過を願う外はない。花木展示棟に寄り、キバナコスモスを質問したが、昨年の写真や資料にはあるが、今年はないようだ。歩き足りなく、水鳥の池を左折しJR立川駅へ歩くことにする。初めてで距離がある。パンパースかと思いカメラに収めたらススキのよう。

神保町登山用具店へ あけぼの口から立川駅を探し、南武線分倍河原駅を経由し京王線でそのまま神保町駅へ出て、登山用具店へ。私の春の受章に際し宴の外、仲間からは記念品も戴いた。携帯用ポットやウェストポーチ、ウォーキングシューズといずれもハイキング用。私の趣味は知れ渡ってしまった。そして、本日の登山用ズボンもプレゼント品。秋用のものを選び今後用にした。感謝である。  (2017/10/11 K.K. 1138/1200)

◇日時 2017/9/18  ◇天候 晴 ◇資料 国営昭和記念公園「2017こすもすまつり」 ◇交通費 960円 ◇歩行距離 12km 17,000歩
「通過時間等」自宅8:30-JR巣鴨駅9:10-西武高田馬場駅9:48-同武蔵砂川駅10:10=昭和記念公園玉川上水口10:30=こもれびの里10:40=はらっぱ東花畑10:55=あけぼの口11:30=JR立川駅11:59-京王分倍河原駅12:16-都営神保町駅12:55/13:30-自宅14:10