小田急玉川学園前コースを歩く

 小田急沿線コースを歩くことにした。弟と一緒で、2人が住む中間帯辺りの玉川学園駅前コースである。小田急は、各駅毎に自然ふれあい歩道というハイキングコースを設けており、これまでも10コース前後は歩いた。私が家を出たとメールしたら、未だ朝飯中と返信が届いた。弟の方が近いようだ。駅へ着くと。改札口に弟が待っていた。

 農村風景土橋谷戸 駅でコースマップを貰いスタート。コースは駅を中心にして時計回りに回るもの。玉川学園前駅は二度目と思っていたが、初めてのようで記憶にない。駅前商店街から坂道を上がり住宅街を行く。左手が地図ではキャンパスだが、校舎がみえない儘、住宅街を過ぎ階段を降り、林内になる。未だそう歩いていないのに雑木林の景色に驚く。弟がザックからカメラを出した。珍しい鳥がいると追っている。林を過ぎると田圃のある地で、土橋谷戸。丘陵に囲まれた里山風景が広がり(写真上)、多摩地区では谷戸と呼ばれている。弟と、現地は都内か神奈川かで、意見が違ったが横浜市の表示があった。
 コースを誤る 大きく右折し小川、奈良川沿いに進む。高架下から大きな団地があり、また住宅街で、コースポイント大田平公園を確かめた。生け垣のある坂を上がり、大通りへ出て直進を続ける。階段を下り、三叉路を真ん中の道を採った。新しい団地風の成瀬台の住宅街を行けども、次のコースポイント欅の街路樹や松風公園は見えて来ない。間違えたかなと途中で、地元の方に教えて貰うが今一はっきりしない。

 公園名からネット検索すると、丁目が違い、丁目表示を探しながら戻る形になり、90度方向が違っていた。先程の三叉路は右折であった。あの時、コース採りの苦手なタウンウォークだなと頭を掠めたが、嫌な予感が当たってしまった。前方に公園を見付け、首尾良く探していた松風公園で、ホッとする。直ぐ、成瀬山。葉を落とした雑木林が覆っている(写真下)。弟はまた鳥を探しているようだ。
 コースを誤る2 昭和薬科大学前から、大通り側道を歩き、右折し、左にかしの木山公園を見ながら、峠を越す。かしの木山公園も、町田駅からの小田急ふれあい歩道コース内で、弟と歩いている(17.6.15)。
 再度コースを誤る。私はマップ通りと思っていたが、コースは右折し小さな歩道であったのだ。峠下で気付いたが戻らないで、途中で駅方向へと右折。弟はまた鳥を見付けたようで、カメラを大木から伸びた枝へ向けている。巧くいったのであろうか。小田急線沿いへ出て、玉川学園前駅へは少し距離があった。駅前食堂で、2人で昼食を取った。(2020/02/01 K.K. 1310/1400)

◇日時 2020/1/11 ◇天候 曇り ◇交通費 1400円 ◇資料 小田急「小田急自然ふれあい歩道多摩学園前駅コース」2019年2月 ◇歩数等 16,000歩 12km 
「通過時間等」自宅8:10-新宿線神保町駅8:51-小田急新宿駅9:10-同玉川学園前駅10:00=土橋谷戸10:25=大田平公園10:40=松風公園11:00=成瀬山11:10=かしの木山公園峠11:40=小田急玉川学園前駅(昼食)12:20/13:01-都営新宿駅14:05-三田線神保町駅14:35-自宅15:10