大宮氷川神社から中山神社へ芝川沿いに歩く

 大宮氷川神社は、今年の初詣の有力先であったが、突然稻毛浅間神社へとなり、今回になった。昨年の正月、東浦和から三氷川神社巡りをして、最後は大宮氷川神社の予定であったが、途中の中山(中氷川)神社を探しあぐね、途中で断念した(18.1.15)。そのリベンジで、未だ小正月だからと出掛けた。

 大宮氷川神社参道 JR京浜東北線埼玉都心駅からスタート。大宮氷川神社の参道が直ぐ先にあり、入口の鳥居下から表参道へ入る(写真上)。長く真っ直ぐな参道が最奥の本殿へと続く。数回歩きいつも思うことだが、車が通り、三ヶ所ほど信号もある参道は他にあるだろうか。そっちこちを歩き神社も巡っているが、当武蔵一宮氷川神社だけのように思う。大宮駅からの道路を、信号を待って渡り進むと、参道には屋台の売店が並び、人出も増え出した。中には、振り袖姿もあり成人式か。本殿前の池に架かる太鼓橋から拝殿前へ出て、参拝。孫達の健康と成長をお願いした。

芝川土手を下る 次は中山神社だが、距離があり初めてのコース。間違わないようにと見沼田んぼを流れる芝川沿いに歩くことにしている。大宮第二公園へと境内を出て、サッカースタジアム、野球場側を通る。現在は近代的な施設だが、私が大宮に住んでいた頃は古い木造スタンド、土の県営球場で、1953年あのミスター長島が高校時代特大ホームランを打った球場であった。紅梅が咲き始めている公園を通り抜け、芝川沿いに下り始める。以前梅観に来て、次の第三公園も歩いたことがある(14.3.9)。

 本日天候良く暖かい中、芝川土手を下り続ける。ジョグや散歩の方もあり、交差しながら行く。遊歩道だが、工事中箇所もあり、時々土手を下り迂回する。川面を覗くと鴨が泳ぎ(写真下)、数羽の白鷺も見える。カメラを向けたら気付かれ飛び立たれてしまった。先に高速道路が見えだし、そろそろ中山神社へ向け、芝川を離れる頃だろう。
 中川橋を過ぎ、化学工場手前で右岸へ渡り、次の橋を渡り返し集落内へ入って、山勘で裏の畑中の農道へ。作業中の地元の方に尋ねると、方向も距離も想定通りのよう。農道から車道へ上がり、産業道路交差点へ出ると見覚えがあった。大宮氷川神社から1時間と読んでいたが、疾うに過ぎている。

 中山神社に参拝 入口から林の中の参道を進み、本殿で手を合わせた。丁度1年ぶりである。この時期でも参拝客はチラホラ。古社故だろうか。裏へ回り、保存中の桃山時代の旧社殿を覗き、社を後にし、バス停を探した。埼玉都心駅まで歩こうとも考えていたが、少し疲れた。昨年と同じ場所で北浦和駅行きのバスに乗車した。(2019/01/31 K.K. 1236/1300)

◇日時 2019/1/14 ◇天候 晴 ◇交通費 810円 ◇資料「見沼たんぼ全域マップ」、佐藤新「見沼田んぼ、三つの氷川様」新ハイキング743号100頁 ◇歩数等 23,000歩 17km 

「通過時間等」自宅8:55-JR板橋駅9:30-同赤羽駅9:44-同埼玉都心駅10:10=大宮氷川神社10:50=見沼代用水西縁橋11:10=芝川11:15=大宮第三公園11:30=中川橋12:20=中山神社12:35=富士見丘バス停12:57-JR北浦和駅13:17-同赤羽駅13:37-三田線神保町駅13:52-自宅14:15