南武線宿河原から長尾の里を歩く

 神奈川のハイキングガイドブックに是非歩きたいコースを見付けた。今春、弟と川崎の枡形山から東高根森林公園を歩いた(18.2.11)が、コースを誤り、肝心の長尾神社、五所塚、等覚院を迂回してしまった。それらが、ガイドブック掲載の川崎長尾の里めぐりコースにそっくり含まれている。弟へ連絡し、同行が決まった。彼とは、夏の那須殺生石(18.8.27)以来である。

 長尾の里は崖上 JR南武線宿河原駅集合とし、私は、三田線で目黒駅からそのまま武蔵小杉駅へ出て、南武線へ乗り換えた。宿河原駅に降りると、いつものように弟が待っていた。

 駅に案内パンフはなく、持参ガイドマップに従い、駅前市街地の広くはない通りを進み川崎市緑化センター前で、川沿いに右折。一羽の鷺がいたが、期待反し弟は興味を示さずカメラは出さない。右往左折を繰り返し、府中街道を渡って、長尾地区へと坂を上がった。途中、マップにある梨畑側を通り間違っていないようだ。

 当地は、南武線と並行し高い崖が続き、多摩川の河岸段丘だろう。前方に寺が見え、妙楽寺で2人で参拝する。あじさい寺とあり、古刹のようだが由緒書きはない。坂を上がり続けると、直ぐ先が長尾神社。広い境内にシンプルな社殿が鎮座し(写真上)、歴史ありそうな神社。また詣でる。

 五所塚、等覚院 次の五所塚へは、マップを見誤り少し歩いてから方向違いに気付き、通り掛かった方に教えて貰い戻ると、神社の直ぐ隣であった。五つの塚があるが遺跡ではなく、民間信仰のものらしい。ベンチで休憩すると弟がザックから私の好物の瓶を出し、重いからと渡してくれた。正月用かと遠慮なく戴いた。弟は、私とは大違いで全くの下戸。

 長尾の里案内板があり、次の等覚院への道順を確かめ、坂を下る。階段は湿り滑らないよう慎重に降りる。立派な山門前へ出て(写真下)、こちらも、つつじ寺と呼ばれる等覚院で、霊場札所の名刹のよう。手を合わせ、僅かな賽銭で家族の健康と成仏をお願いした。一旦大通りへ下り、東名高速高架下を抜け、また高速沿いに坂を上がる。

 終点の駅違い ここら辺りから、前回歩いた東高根森林公園への道と分かり始める。坂上が同公園で、今回は公園前を素通りし緑が丘霊園へ入り、崖上の前回コースを逆に行くが、下り始めてこれが失敗と知る。今回コースの終点は南武線津田山駅の筈だが、鉄道線路が見え始めるも駅の位置が違う。一つ手前の久地駅であった。霊園を直進したが、マップを眺めた弟が、右へ回り込むのが今回のコースと気付いたが遅かった。駅前の小さな商店街で食堂を探し、昼食。久地駅で、弟は登戸駅、私は武蔵小杉駅へと分かれた。帰宅後、私は弟に貰った瓶をザックから出し、台所に保管した。(2019/01/13 K.K. 1232/1300)

□日時 2018/12/27 □天候 晴 □交通費 740円 □歩数等 13,000歩 9km □資料 山本正基「かながわのハイキングコースベスト50 長尾の里めぐり」30頁 

「通過時間等」自宅8:15-JR武蔵小杉駅9:39-同宿河原駅10:00=川崎市緑化センター前10:20=妙楽寺10:30=長尾神社10:40=五所塚11:00=等覚院11:20=東高根森林公園前11:40=緑が丘霊園11:50=JR久地駅(昼食)12:00/12:36-田園都市線武蔵小杉駅12:52-自宅14:10