正月を迎え、初詣先を思い巡らしていたら、さいたま見沼が浮かんだ。東浦和に代用水東縁や西縁があり、大分前だが数回歩き(99.4.25外)、その途中に氷川神社が二社あり、その先には大宮氷川神社もある。我が家から近く、駅から歩き出せるコース。本日15日は小正月で、遅くなったが神様は許してくれるだろう。孫達のこともお願いしたい。
氷川女体神社へ スタート地JR武蔵野線東浦和駅は、板橋駅から武蔵浦和駅経由で1時間15分程で近い。構内案内図でも見沼代用水西縁の位置を確かめ歩き出し、予定通り西縁へ出て、遡上。冬の用水は渇水期で流れは少ない。道は時々舗装が切れ砂利道になる。行き交う人は稀である。
大牧小学校の裏手に神社境内らしき風景を見付け、踏み入ると目指す氷川神社であった。二度目の筈だが見覚えがない。しかも女体神社で、次の女体社の姫神社とある。参拝し孫達ことをお願いし、カメラに収めた。
また西縁へ戻り、用水沿いに歩く。右手に見えた林の奥が次の氷川女体神社で、うねった用水土手を下り公園を抜けると境内で(写真上)、こちらは僅かだが記憶にあった。チラホラの参拝者に混じり、手を合わせた。休憩し、持参した熱いウーロン茶を飲んだ。
山勘が裏目に 三社の内二社に祈願をし、最後は大宮氷川神社へと当初は考えていたが徒歩では距離があり過ぎ、手許のマップ(「見沼たんぼ全域マップ」)から、中間に中山神社を見付けた。元は中氷川神社というから丁度良いと、そちらへ向かうことにした。
西縁から離れ水田地帯の中を行き、30分過ぎだが風景に変わりはない。川で遊ぶ白い鳥を見付けデジカメを構える。白鷺らしい(写真中)。大通りへ出て、北宿橋で芝川を渡り、左折し中山神社を探す。右手に神社森らしき森があり、いつもの山勘で近付いたが違っていた。ここで混乱し、この近くが中山神社と思い込み20分、30分ウロウロし、通行人にも尋ねたが不知との返事。携帯ナビでも1km以内と出たから混乱を増した。いつもの山勘頼りが裏目になってしまった。
中山神社を探す 誤り始めた地点へ戻り、2人の方に教えて貰い、最後の方は近くまで案内してくれ、住宅街に聳える林を指さしてくれた。私は、一本手前の通り付近を探していた。表参道へ回り、小さな村社といった社殿前に進み詣でる(写真下)。裏に歴史ある旧社殿が保存されていて、桃山期建築と推定されるとある。これで何とか三社を巡ることが出来、長い参道を後にした。
帰路はJRさいたま都心駅迄歩く予定であったが、疲れてバス停を探す。直ぐJR北浦和駅行きのバスが来て、北浦和駅から赤羽駅経由で帰宅した。 (2018/01/28 K.K. 1160/1200)
□日時 2018/1/15 □天候 晴 □交通費 810円 □資料 JR東日本駅からハイキング「東浦和見沼田んぼ散策」2006年8月 □歩行距離 17km 23,000歩
「通過時間等」自宅9:30-JR板橋駅10:07-同武蔵浦和駅10:32-同東浦和駅10:47=見沼代用水西縁10:55=大牧氷川神社11:08=氷川女体神社11:43=北宿橋12:30=中山神社13:35=富士見ヶ丘バス停13:52-JR北浦和駅14:20-三田線新板橋駅15:03-自宅15:30