JR青梅線を乗り鉄し奥多摩氷川渓谷へ

 弟を奥多摩へ案内した。私の好きな奥多摩の渓谷である。二人とも山歩きは卒業した年齢になり、散策程度で、それに乗り鉄を楽しもうと思う。弟とは、御嶽山や御嶽渓谷は歩いた記憶はあるが、奥多摩は初めてと思う。平塚在の弟とは、10時JR立川駅待ち合わせとした。

分倍河原駅乗換え 私は、神保町駅から都営新宿線直通の京王線に乗り分倍河原駅乗り換えで、南武線立川駅とした。久しぶりの分倍河原駅で、跨線橋を渡りホームに着いた南武線に乗ったら、目の前に弟が座っていてびっくり。立川駅で遅れて来た青梅行き電車に乗った。青梅線は37.2㎞25駅である。以前は奥多摩行きがあったが今はなく青梅駅乗換え。多摩地区の住宅街を30分走って青梅駅に着いた。隣のホームの奥多摩行きに乗車し乗り鉄を継続。今度は次第に山間が深くなり、左手が多摩川渓谷。御嶽駅を過ぎて、山間がさらに狭まり奥多摩の地へ。両側の車窓も緑が続く。

氷川渓谷を歩く 立川から1時間30分程で奥多摩駅であった。早速駅を出て、多摩川渓谷に架かる昭和橋へ案内。渓谷は深いが狭く、流れは速いほどではないが、このところの雨の所為か水量は多い。私の好きな眺めで、いつも橋上から渓谷風景を楽しむ。弟もカメラ出しシャッターを切っているようだ。反対側上流は、日原川との合流地で、谷底は広い。地元では氷川渓谷というと知る。

吊り橋を渡る 橋を渡って多摩川右岸の遊歩道を遡上。初めての道だが少し進むと吊り橋登計橋があった。やっぱりあったと橋の中心をゆっくりと渡った。そして、少し下ると日原川に架かる氷川小橋。この吊り橋は二度程渡っている(19.7.21,23.7.21)。登計橋よりは短く狭い。渓谷を出た坂上が奥氷川神社で、弟と参拝。孫達の健康と成長をお願いした。弟も変わらないだろう。境内には御神木三本杉が聳えていた。根本は一本とあり、樹齢700年らしい。                                                  

奥多摩駅で昼食 駅へ戻り、構内の食堂で遅めの昼食。食事をしながら私は生ビールだが、下戸の弟は珈琲。故郷や家族の話を交わし、弟は、次回は一泊が良いという。気分転換には良いかなと思い、付き合うことにした。今回も弟は私の好物を持ってきてくれた。サンキューである。往路青梅線を乗り鉄し、分倍河原駅で別れた。夕方、甥から父が乗り鉄は楽しかったと言っているとメールがあった。(2024/10/9 K.K. 1573)

◇日時 2024/9/13  ◇天候 晴  ◇交通費 2,120円  ◇資料 奥多摩ビジターセンター「氷川渓谷・愛宕山・散策マップ」  ◇歩行距離等 6,000歩 5㎞            
「通過時間等」 自宅8:00-三田線神保町駅8:45-JR分倍河原駅9:46-同立川橋駅10:20-同奥多摩駅11:45=昭和橋11:50=登計橋12:00=奥氷川神社12:10=JR奥多摩駅(昼食)12:15/13:12-同立川駅14:36-京王線分倍河原駅14:56-三田駅神保町駅15:39-自宅16:20