今年もキバナコスモスの季節となった。先日高崎観音山の路傍に咲く花がキバナコスモスと気付いた。もうその時期かと、ネットで検索したら、直ぐヒットしたのは浜離宮恩賜庭園。木場公園は出て来ない。数年前木場公園で、キバナコスモスに出会い魅せられてしまった。毎年この時期キバナコスモスを巡るが、最初に見た花々程の感激はない。それでもキバナコスモスを探してしまう。
汐留駅へ 浜離宮恩賜庭園へ出掛けた。いつもは、三田線内幸町駅から歩いて新橋駅を越してのコースだが、都営大江戸線汐留駅からがより近いと分かり、三田線春日駅で大江戸線に乗車。大回りかなとも思ったがそうではない。門仲、月島を過ぎて汐留駅であった。月島迄は、晴海キャンパス勤務の時は利用していた。処が、汐留駅で、出口を見付けるのに苦労し、やや強引に南側へ上がると、浜離宮恩賜庭園の横へ出たが入口は近くはない。大きな交差点まで歩き、長い信号待ちをし、ようやく大手口。シニア料金を払い入園。木陰のベンチで、持参した水筒から冷水を飲み一息入れる。
キバナコスモス畑 三百年の松先で橋を渡ると、キバナコスモス畑。キバナコスモスは咲いている(写真上、中)。人出はあり、外国人夫妻が目立つ。私もカメラを出し、遊歩道を巡る。満開の花々は咲いているが、私には木場公園のような感激はない。オレンジ色が薄目なのか、花々の密集度が違うのだろうか。それとも記憶違いなのか。そんなことを考えながら、アングルを探しながら花畑を巡り歩く。一度は、隣に聳える高層ビルを背景にした。
離宮庭園を奥へ 畑を離れると、棚に咲く花があり(写真下)、シャッターを切った。ノーゼンカヅラの花だろうか。奥への樹林帯へ入り、大木の樹々の下を抜けて、水上バス発着場を過ぎると、海、東京湾で、将軍お上がり場とある。往時は江戸城から舟であったのだろうか。横堀水門でUターン。途中神社があったが、柵が閉められ閉鎖中のよう。また、ベンチで水分補給。外国人達も休憩中、コロナが落ち着き、インバウンドが再開しているようだ。
大江戸線汐留駅入口を教えて貰い、交差点を横断し、地下へ下った。本日、旧友と昼食の約束があり、大江戸線上野御徒町駅で山手線に乗り換える。約束の時間に間に合うかなと思い焦ったが、車中、少し遅れるとメールが入った。
数日後、購読紙に浜離宮恩賜庭園のキバナコスモスの記事が出た(23.9.7讀賣)。花の色が赤のような写真であった。(2023/9/15 K.K.1523)
◇日時 2023/09/02 ◇天候 晴 ◇資料 「浜離宮恩賜庭園」20.10 ◇交通費 320円 ◇歩行距離等 9,000歩 7Km 「通過時間等」自宅9:00-大江戸線巣鴨駅9:47-同汐留駅10:15=浜離宮恩賜庭園10:25/11:15=大江戸線汐留駅11:25-同上野御徒町駅11:51・・・三田線巣鴨駅13:00-自宅13:30 |