何とか古民家へ辿り着いた八潮ハイク2

目的地は未だ大分先 高速道路高架下から中川堤防に着いたが、目的地周辺ではなく、大分手前と気付いた。八潮市役所を先に見て、中川堤へ方向を採ると前方に高速道路がちらつき、目的地へ向かっていると思っていたが、見当違いで、コース半分程度の地点であった。本日、リベンジ第2弾とし、埼玉八潮コースとした。前回、なんと往きの電車内で肝心のコースパンフを忘れ、初めての地をパンフからの記憶だけで歩き、コースポイント八潮水門は行き着けたが、その先の二つの古民家への道順や位置は記憶になく断念し(16.9.11)、今回是非とリベンジを目論んだ。

八潮水門から古民家へ 堤上で、未だ時間があり、水門まで30分と読みひたすら中川沿いに遡上。周囲の風景は見覚えがあり、少し進むと水門が見え出しスピードが増す。そして、見間違えた東京外環道も前方に走っている。ほぼ想定時間で水門前を通過し、古民家太田家住宅を探す。マップ上では道路に付いるが見当たらない。集落内に入り、尋ねると小路の奥の地を教えてくれた。ようやく太田家住宅前へ辿り着くが本日は非公開日。元商家で二階建ての店舗と白漆喰の蔵がある(写真上)が、隣に現在もお住まいのよう。それで、案内はなく特定日のみ公開しているようだ。閉鎖中の門越しにカメラに収めた。太田家は、江戸中期からの河岸問屋兼旅館で米や油などを扱い、中川の舟運時代に繁盛したようだ。

和井田家は名主住宅 次の古民家和井田家だが、手持ちマップ頼りに山勘で集落内を進む。東京外環道下を通過し上手く進んだようで、大きな農家の道路沿いの植垣の間に案内板を見付けたが、入口にはロープが張ってある。ウロウロしていたら、お宅の方がおられ挨拶すると本日やはり公開していなという。写真だけとお願いしロープを越え大回りすると現お住まいの前に古民家があった。茅葺き、塗り壁の大きな平屋は時代を表している(写真下)。江戸中期のもので、重文指定の名主住宅。当地の大地主だったのだろう。家内の実家旧宅を思い出しながら、シャッターを切った。

リベンジなる なんとかリベンジなり、八潮団地バス停を探した。今回も、観光協会ウェブサイトからマップを出力し、前半市役所付近までは、行き掛けの駄賃に神社を巡り楽なコースとスタートしたが、参拝できたのは大曽根八幡神社のみで、市街地ウォークは難しいと再確認することになってしまった。

バスで東武線獨協大前駅へ出て二重橋前へ。本日夕方旧同僚に会い、報告がある。ぎりぎりだが約束時間に間に合いそう。明日昭和の日、私の受章が新聞発表される日で、事前に伝えたいと約束した。食事しながら話すと喜んでくれ、夕食は麦酒付きでご馳走になった。 (2017/05/13 K.K. 1106/1200)

◇日時 2017/4/28  ◇天候 晴 ◇交通費 1,070円 ◇資料 八潮市観光協会「見どころ」 ◇歩行距離 15km 21,000歩

「通過時間等」自宅13:00-都営大江戸線春日駅13:33-つくばエクスプレス新御徒町駅13:49-同八潮駅14:05=大曽根八幡神社14:35=中川堤15:20=八潮水門15:50=太田家住宅16:10=和井田家住宅16:30=八潮団地バス停16:46-東武獨協大前駅17:15-千代田線二重橋前駅(夕食)18:00-三田線日比谷駅18:50-自宅19:40