4月も20日過ぎ大型連休直前となり、今週から連休に入ったとの見方もあるようだ。私は、日頃から連休のようなものだが、改めてこの期間リベンジハイキングを目論もうと思う。これまで歩いたが、コースを踏破出来なかったことや主要ポイントを探し切れなかったことがあり、二桁近いだろう。思い込みや早とちり、そして地図読みの甘さが原因と思う。第1弾として、船橋の葛飾湧水コースにした。湧水・太刀洗い川源流に到達出来なかった(17.2.14)。
大刀洗い川源流は何処 前回帰宅後、船橋観光協会サイトから調べると、”おさんぽマップ西エリア”があり、そこには、太刀洗い川源流が掲載されていた。前回その手前で引き返していたので、楽勝と思い、京成西船駅をスタート。マップ上の目指す地点付近に着き、探した。地元の方に教えて貰えば確実だろうと、ビニールハウスで作業中の農家の方に尋ねたら、知らないとの意外な返事。通り掛かった高齢者も同じ答え。自分で探す外はないと、地図上道路や学校の位置から付近を歩き回り、小公園や緑地を4箇所ほどチェックしたが見当たらない。最後にスマホで検索したが、船橋の大刀洗い川は出て来ない。諦めて、次のポイント熊野神社へ向け歩きながら、嘗てはあったが存在しないのではと思うに至った。
林と神社 JR武蔵野線下から住宅街を南方向へ歩き、高い樹林が覆い繁る地を見付け、熊野神社だろうと見当を付けた。これは、これまで市街地を歩いて身につけた経験からの知識かもしれない。本日西船駅から歩き始め最初のポイント山野浅間神社も、線路周辺の込み入った住宅街に見付けお参りしたばかりで、高い樹木を目印にした。クスノキなどで囲まれた熊野神社に軽く詣でて、境内で小憩。ある筈の名木タブノキは見分けが付かない。緩やかな坂を上がると中山競馬場前(写真上)。先程来塔のような高い競馬場用施設がちらついていた。本日レースがないようで、静かな前庭の奥に立派な競技場がある。渡る通りは、通称オケラ街道だろうか。
中山法華経寺に参拝 住宅街の道を右往左折し最後のポイント中山法華経寺を目指す。方向だけで山勘頼りに進むと住宅街裏手に森と墓地が見え、表へ回わり無事寺院境内へ。今年は日蓮上人に縁があるようで、当寺も日蓮宗大本山。広い境内に諸々の伽藍が配されて五重塔や祖師堂もあり(写真下)、その中に日蓮上人像も建つ。本寺で、家内とぽんちゃんの成仏と孫達の成長をお願いし、重文の祖師堂をカメラに収めた。参道には赤門、黒門とあり、両側には土産店が並ぶ名刹大寺院だが、宗派が違うとは言え、私は最近まで存在すら知らなかった。門前町はそのまま京成中山駅まで続いた。
私の目論見は最初から成らなかったが、自分では大刀洗い川の源流は現存しないものと理解することにした。(2017/05/09 1105/1200)
◇日時 2017/4/24 ◇天候 晴 ◇交通費 300円 ◇資料 船橋観光協会「ふなばしおさんぽマップ西エリア」 ◇歩行距離 13km 18,000歩
「通過時間等」自宅9:25-都営新宿線神保町駅10:08-京成本八幡駅10:46-同西船駅10:55=山野浅間神社11:15=地図上の大刀洗い川源泉付近11:40/12:15=熊野神社12:30=中山競馬場前12:40=中山法華経寺13:05=京成中山駅13:25-都営新宿線本八幡駅13:45-三田線神保町駅14:21-自宅15:00