埼玉氷川女体神社から見沼代用水西縁を歩く

 埼玉浦和の見沼代用水西縁を歩くことにした。田園風景が広がる地域だが、浦和市の東で、交通アクセスが良い。武蔵野線東浦和駅が最寄り駅で、我が家からも近い。これまでも5回以上歩いて、最近では一昨年花見に見沼代用水東縁を巡った(23.3.29)。最近都心を巡る機会が多く、脱都心である。

 氷川女体神社 我が家から埼京線経由で、1時間強で武蔵野線東浦和駅に着き、バスに乗った。先に氷川女体神社へ参拝し、その後東縁を下ることにした。バス停朝日坂上で降り、見沼たんぼ側へ坂を下ると氷川女体神社であった。境内は見覚えがあり、大分前だが寄って参拝したことがある(18.1.15)。広い境内を社殿前へ進み、他の参拝者に続いて参拝。孫達の成長を報告し、健康をお願いする。当社は奇稲田姫命を祀り、大宮の氷川神社、近くの中山神社とともに、武蔵一之宮を称しているとある。家康より50石寄進されたという古社である。

 西縁を下る 見沼代用水西縁下りをスタート。遊歩道があり、東浦和駅迄5,6km、約1時間を見込む。東浦和駅からは歩いたが本日は逆コース。境内周囲は深めの森で、隣は公園。曲がりくねった用水に沿い歩く。両側に野草が繁り、この時期流れは少ない。前をご婦人二人歩いているが、離されてしまった。急がずマイペースを保つ。代用水は、当地の灌漑用に江戸中期幕府が設けた利根川水源の水路という。広い見沼には反対側に東縁用水もある。左手に広がる田畑を眺めながら歩き続ける。先ほど新見沼大橋の下を通過した。時々畑に咲く花にカメラを向けるが、残念ながら名は不明だ。                     

 遠い東浦和駅 本日好天で暑く喉が渇いたが、飲料水の持参はない。橋を渡り住宅街を歩くと自販機に出合い、求めて休憩ベンチで一気に飲んだ。本日Sさんと武蔵浦和駅で昼食の約束。遅れ気味とメールした。桜並木の下を急ぐ。次回は花見時にしようと思う。武蔵野線騒音が聞こえ、右手に学校校舎が見え始めて、コースも終盤に入ったと知るが、駅までは距離があった。駅前の坂を急ぎ足で上がり、電車に乗車。Sさんは武蔵浦和駅で待っていてくれた。構内回転寿司屋に入り昼食。日頃からのお世話になっている御礼にと私が誘った。      
久しぶりの見沼用水西縁で、相変わらず自然に囲まれたコースであったが、距離、時間の見通しが甘かった。(25/5/19 K.K.1602)

◇日時 2025/5/1 ◇天候 晴 ◇交通費 460円 ◇資料「見沼たんぼ全域マップ」◇歩行距離等 14000歩 10㎞「通過時間等」自宅8:50-JR埼京線浮間舟渡駅9:30-同武蔵浦和駅10:00-同東浦和駅10:10-朝日坂上バス停10:25=氷川女体神社10:40=見沼代用水西縁休憩11:30=東浦和駅12:10-武蔵浦和駅(昼食)12:20/12:52-同浮間舟渡駅13:10-自宅13:40