都内根津神社躑躅から日比谷公園ネモフィラ鑑賞し1600へ

 春から初夏は花々が次々と開花し、花の季節到来である。桜は散ったが、躑躅見頃の情報に続いて、ネモフィラやチューリップ開花の知らせが届いた。都心文京の根津神社のツツジは有名で数度訪ね鑑賞している。日比谷公園は元勤務先から近いがネモフィラは初めて聞いた花である。地下鉄千代田線で移動すれば半日だろう。

 根津神社ツツジ苑は満開 根津神社へは、三田線白山駅から歩いた。浄心寺坂を上がり旧中山道へ出て、住宅街の小路を抜け本郷通り(日光街道)へ出たが根津神社への下りは、左へ行き十字路を右折した先と分かり、坂を下った。裏参道から境内へ入ると、テントや屋台が並び開店準備中の間を抜けたら、ツツジ苑が前面に広がり、鑑賞客がもう列をなしている。私は神社本殿へ進み、先ずは参拝した。将軍綱吉縁の神社で境内も広く、立派な社殿。ツツジ苑に戻り、下から見上げる。ピンクや朱色を中心とした躑躅は見頃を誇示している。カメラに収めながらゆっくり進む。ツツジは色といい、花といい鑑賞向きで、好みの花で、私は当苑の外、そっちこっちで躑躅を鑑賞した。不忍通りへ出て、地下鉄千代田線根津駅へ下りた。

 ネモフィラに再会 日比谷駅に降りて、公園へ入り広い園内にチューリップやネモフィラを探すが見当たらない。サービスセンターで教えて貰い、花壇を巡る。チューリップは赤や白の花は満開だが、花数は少ない。子供の頃亡父が栽培し馴染みの花ではある。ネモフィラはレストラン松本楼の左先の花壇に咲いていた。空色の小さな花で、中心が白である。昨年都内足立の舎人公園でネモフィラを初めて鑑賞した(24.4.20)。アメリカ大陸原産の花のようで、わが国での歴史は浅く、国営ひたち海浜公園でも約20年前から栽培開始と知った。一面に咲く花にカメラを向けながら花壇を一回り。舎人公園と比べれば、花は少なく疎ら感がある。でも再会に感謝し、ネモフィラの花を記憶に刻んだ。隣は野外音楽堂で、若い頃音楽には縁がなかったが、組合系の集会には参加したと思う。日比谷見附跡から地下鉄三田線日比谷駅へ下りた。これで1600回となったが、花めぐりで、現在傘寿の自分の気力や体力に応じた歩きとなった。(2025/5/6 K.K.1600)

◇日時 2025/4/18 ◇天候 曇り ◇交通費 180円 ◇資料 根津神社「文京つつじ祭り」、日比谷公園サービスセンター「日比谷公園花ごよみまっぷ」◇歩行距離等 9000歩 7㎞                                                      「通過時間等」 自宅8:30-三田線白山駅9:05=本郷通り9:20=根津神社9:30=千代田線根津駅9:54-同日比谷駅10:05=日比谷公園10:10=三田線日比谷駅10:47-自宅11:35