東金線から京葉線へミニ乗り鉄をする

 青春18切符シリーズの第二弾として、千葉にあるJR路線東金線にした。外房線大網駅から総武線成東駅間にある13.8km、3駅の極短い路線。大網駅、東金駅間は2,3度乗ったと思うが、全線乗り切った記憶はない。ターミナル駅千葉駅へは、埼京線から武蔵野線、そして総武線を乗り継ぐことにする。東金線の後は大網駅から蘇我駅へ出て、京葉線にしようと思う。いずれもミニ乗り鉄オンパレードである。

 総武線で成東へ 武蔵浦和駅で、埼京線から武蔵野線に乗り換えた。そして、西船橋駅に降り総武線で千葉駅に着いた。外房線も総武線も走り、どちらにしようかと少し迷ったが、最後は京葉線なら総武線で成東へ、である。千葉駅から佐倉駅迄は、先日乗ったばかり。佐倉駅で停車時間があり、あのミスターの出身地で、母校佐倉一高がある筈だと窓の外へ目をやった。当駅から総武線は右折し、八街駅で交換があり長い停車。日本一の落花生の郷とある。私のビールの友であるが千葉産は高価。

 里歩きコース“伊藤左千夫のみち” 成東駅に到着。乗り換えのため下車したが、列車遅延のため時間がない。それでも駅前へ出て久しぶりの成東を眺める。私が好んで歩いた関東ふれあいの道千葉県コースがあり、“伊藤左千夫のみち”では、東金出身のSさんと当駅で待ち合わせたら、お母上もご一緒で(09.4.5)、3人で歩き通した思い出の地である。駅舎が新築されていた(写真上)。カメラに収め、帰宅後成東出身のTさんとSさんに送付した。二人は成東高の同窓生。

 東金駅 東金線に乗り発車(写真中)。車窓から見える空には夏雲が浮かぶ。その下水田が広がって、こころなしか黄色を帯びているようにも見える(写真下)。そんなに季節が進行しているのか。伊藤左千夫の生家はこの奥だったと思う。求名駅を通過。そして、次が東金駅で、この駅には少し縁がある。OB会メンバーのOさんは東金にお住まいで、私の読者でもある。若い頃2度ご実家にお世話になり、九十九里浜で海水浴をしたこともあった。あれから約半世紀経っている。
 東金駅に近付き、Sさんご実家の立派な店舗が見えるかなと目を凝らしたが、分からず終い。15年前駅傍と教えて頂いたと思う。
 列車は大網から千葉行きで、私は、蘇我駅で、折よく京葉線に乗り換える。これまでも内房線や外房線の復路では、京葉線が多い。乗り切って東京駅に降り、三田線日比谷駅へ歩く。間違えたかなと思ったが、地下通路は日比谷駅へ繋がっていた。(2023/8/22 K.K.1520)

◇日時 2023/08/06 ◇天候 晴 ◇交通費 青春18切符 ◇歩行距離等 6,000歩 4Km 
「通過時間等」自宅8:20-JR板橋駅8:56-同武蔵浦和駅9:23-同西船橋駅10:22-同千葉駅10:46-同成東駅11:48-同蘇我駅12:25-三田線日比谷駅13:34-自宅14:05