節目のハイキングとなった。高尾山や御岳山の低山も考えたが、暑さや体力を考慮して里歩きとし、紫陽花もある横浜先の金沢八景島から野島を歩くことにした。先日紫陽花も咲き始めたとの情報を得ていた。八景島は風光明媚な島で知られ、初めての地で楽しみである。海辺も久しぶりで、ちょっぴり遠出でもある。
八景島と紫陽花 我が家から最寄り駅京急線金沢八景駅は、三田駅乗換はあるが一直線。横浜駅を過ぎ金沢八景駅に降り、横浜シーサイドラインに乗り換える。高架式モノレール電車で、入り江風景を眺めながら八景島駅に下車。駅前で方向を間違えたが、松林の下の海岸から橋を渡って八景島へ。遊園地があり家族連れが目立つ中、私は紫陽花鑑賞。島内中心へ向け坂道を上がると両側に紫陽花があり、咲いている。青色中心で、あじさい坂とある。次第に紫陽花が増え、坂を上がり切り左折したが、紫陽花は続く。花を選んではカメラを向ける。当島オリジナル八景ブルーの紹介もある。
島のトップでuターンし下り始めたが、どう間違えたか遊園地傍からシーサイドガーデンとなる。海、入江を背景に赤紫の紫陽花を捉えた(写真上)。海を眺めながら歩くのは、多分昨秋の銚子港以来と思う。暑い中、海からの微風が涼しい。ウィンドサーフィンも浮かんでいる(写真中)。
野島を巡る 駅へ戻り、またシーサイドラインに乗車。歩いて野島へ渡るつもりであったが、暑さを避けた。野島公園駅に降り、橋を渡る。左手は小さな漁港で漁船が繋いである。
正面の公園管理センターで案内パンフを貰い、見付けた旧伊藤博文別邸へ向かい、外から見学。明治期築の木造平屋で(写真下)、海側に開放的な部屋があり、庭園も広い。折よく、海から涼風が吹いて来た。
公園に咲く紫陽花を拾いながら歩く。こちらは赤系の花が多い。野球場があり試合中で、草野球と思うが硬式使用のよう。小山の下に旧海軍の飛行機用防空壕があり、掩体壕というとある。野島神社に参拝。石段両側に狐が対で多数並んでいる。狛犬ではない。野島から夕照橋で渡り、金沢八景駅へ歩いた。野島は、再訪であった(02.2.11)が全て記憶から飛び、重なる風景はなかった。帰途の車中から、弟初めハイク友や花友へ1400回を歩いたとメールした。晩酌には、昼食用に求めた海鮮丼も付き合ってくれた。(2021/07/09K.K.1400/1400)
◇日時 2021/06/20 ◇天候 曇り ◇交通費 1,620円 ◇歩行距離等 10km 13,000歩 ◇資料 「あじさい八景めぐり」、横浜市緑の協会「野島公園」 「通過時間等」自宅8:30-京急線三田駅9:31-横浜シーサイドライン金沢八景駅10:30-同八景島駅10:40=八景島10:50/11:20=八景島駅11:30-野島公園駅11:40=旧伊藤博文別邸11:55=野島神社12:05=夕照端12:20=京急線金沢八景駅12:52-三田線三田駅14:09-自宅15:00 |