初めて訪ねた赤羽八幡、赤羽緑道公園、桐ヶ丘中央公園

 先日赤羽自然観察公園を歩いてその記録を書いた際、赤羽地区の地図を眺めて、その先に赤羽八幡、赤羽緑道公園、桐ヶ丘中央公園があると知った。いずれも未訪の地で、私の里歩き散策にはちょうど良い。最近歩くコースの大半は一度歩いた地が多く、すべてのポイントの地が初めては久しぶりで、期待しよう。

 宝幢院、赤羽八幡 三田線西台駅前から赤羽行バスに乗ったが、大回りの路線で大分時間を要して、赤羽駅西口着。情報を得ようと案内所を探したが見当たたらない。線路沿い左側を北上し、高架下で右折して宝幢院に寄る。家光から寺領を賜っていたという古刹。梅の咲く境内から本堂へ軽く挨拶し、戻って坂を上がる。
 坂は急で、崖上に八幡神社があった(写真上)。武蔵野台地の東北端で、坂上田村麻呂が東征の折陣を張り武運長久を祈った社とある。境内の隣は星美学園で、京浜線車窓から崖上に眺めていた。私は、これまでそっちこっちでお願いした孫2人の合格を報告し、お礼を申し上げる。また坂を下って、赤羽緑道公園を探す。多分この辺りの先に遠戚のお宅が有り上京時訪ねたことがあったが、すっかりご無沙汰している。

 赤羽緑道公園を行く 樹木が見える方向を見極め接近すると、偶然公園入口へ。細長く続く緑道を行く。戦前軍施設があった赤羽自然観察公園への軍用鉄道の跡地という。今では、ジョガーや散策者が行き交う。途中の交差点は赤レンガ造りの高架橋で渡っていた(写真中)。先ほどの宝幢院の墓地がある地には、ガーデンがあり原色の花が咲いていて名は不明だが、シャッターを切った。奥の団地越しに公園らしき林が見え、大きな交差点で右折し商店街から公園方向に向かうと、桐ヶ丘中央公園とあり、テニスコートや遊戯具がある。また山勘が当たり、ベンチで休憩。持参したチョコレート菓子を食べる。先月孫娘達に貰っていた。

 北区から板橋へ 北赤羽から板橋小豆沢方向へ出ようと、公園から団地内を歩く。善徳寺のある交差点へ至り、意外な現在地を知る。赤羽自然観察公園の帰途に出会った寺で、反対側の小豆沢へと向かう。右折前進を繰り返すと、龍福寺、そして小豆沢神社であった。昨春いずれも訪ねた。山門前のハクモクレンや菜の花がもう満開(写真下)。春も着実に来ている。
 ここからは土地勘が戻って土手を下り、環八通りへ出てバス停を探し、バスを待つ。10分弱で乗車できた。(2021/3/25K.K.1380/1400)

◇日時 2021/03/4 ◇天候 晴れ ◇歩行距離等 8km 11,000歩 ◇資料昭文社「東京都市図16」2004年
「通過時間等」自宅9:55-三田線西台駅バス停10:08=赤羽駅西口10:45=宝幢院11:00=赤羽八幡神社11:10=赤羽緑道公園11:20=桐ヶ丘中央公園11:45=善徳寺11:55=小豆沢神社12:05=環八バス停12:18-三田線志村三丁目駅12:32-自宅12:50