久しぶりの逗子、葉山である。湘南も逗子から葉山周辺は低山だがハイキングコースがあり、これまで数回は歩いている。その中で、三ヶ岡山は未踏と気付いた。気軽に歩けるコースでその内にと思っていたが、その機会が巡って来た。海を眺めるハイキングも楽しい。また弟を誘った。本日天候良く、最高19℃の予報。
海岸回りバスで葉山へ 今回も、新逗子駅には、弟が先行していた。バス停を確かめ、バスを待った。コース入口へは歩けない距離ではないが、我々はバス利用。海岸回りのバスは、逗子から葉山へ入り、狭い通りを走り森戸神社前を過ぎて、真名瀬バス停に下車。直ぐ左の小山が目指す三ヶ岡山と思うが住宅街の裏通りへ入り、上り口を探す。一度は進入したが、道は消えてしまい戻る。
光徳寺の先にあじさいコースの案内があり、上り始める。木製階段は急で、超低山でも簡単ではない。あじさい公園へ上がり休憩。海側が開け、小さな湾が目の前である。この時期紫陽花ではなく水仙が開いているが、数は少なく、カメラに収めるのに苦労した。
急な階段を上下 階段は傾斜を増し、私も、時々は足を止めながら上がり続ける。弟とは開いてしまった。クスノキ樹林の下で、薄暗い位。肩へ上がり小憩し、弟を待つ。おばさん二人が越して行った。元気である。
一登りで山頂(大峰山148m)であった。また海側が大きく開け、相模湾の眺めがよい(写真上)。カメラを構えた弟は、富士は見えないと嘆く。良く見ると雲の陰に富士の姿があるようで、それも次第にはっきりし始め、弟へ伝えた。
当山には、東峰、山頂、青峰を巡る尾根道があり、山頂から西峰を経た真名瀬コースへ向け尾根道を進む(写真下)。樹林の間から海岸と小さな岬が覗け、波濤音も聞こえる。御用邸側と思うが、それは見えない。途中の展望デッキでは、先程のご婦人方がストレッチ体操中。こちらの下りも急で、階段を踏み外さないように一歩一歩下る。長い階段の下り道を降りると、出口には熊野神社があった。無事下山を報告し、バス通りへ出た。
小さな漁港で昼食 真名瀬港が直ぐ先で、漁船も数隻係留してある。海産物の購入を期待したがそのような店はなく、小さな売店でしらすを求めた。昼食は、隣のレストランでシラス丼にした。
昼食後、海岸沿いに歩いて森戸神社に参拝し、海岸へ出る。森戸には、旧勤務先の夏季海の家があり、数度来た筈で、名島は記憶にあった。裕次郎灯台はその後の命名だろう。住宅街中の狭いバス通りに、こんなに狭かったかなと首を傾げながら元町バス停まで歩き、新逗子駅へ戻った。帰宅後調べると、葉山の仙元山へ登ったのは10年以上前であった(06.2.9)。(2019/02/18 K.K. 1239/1300)
◇日時 2019/2/4 ◇天候 晴 ◇交通費 1,740円 ◇資料 京急「きままにウォーク新逗子」2004年 ◇歩数等 17,000歩 12km
「通過時間等」自宅7:50-泉岳寺駅9:04-京急新逗子駅10:19-真名瀬バス停10:33=あじさい公園10:50=三ヶ丘山頂11:20=熊野神社11:50=真名瀬漁港(昼飯)12:05/12:25=森戸神社12:35-元町前バス停12:51-京急新逗子駅13:13-三田線三田駅14:16-自宅15:10