2024 花見に戸田市内から戸田公園へ歩く

 桜は満開 戸田公園の桜は満開であった。荒川土手にピンクの花々は長く連なり、見事な桜並木が続いている。最初は土手下から眺め、シャッターを切ったが、花の下、花の中を歩こうと道路を渡り、土手へ上がり、桜木の間を時々見上げながら、また振り向きカメラに収めながら、ゆっくりと歩いた。樹の下には花見客もある。本日は4月11日、例年より1週間、否10日遅いだろう。期待以上で、桜花に満たされて荒川土手上へ出た。
 本日は、埼玉戸田市内から戸田公園へ歩いた。購読紙の“我がまち発見”戸田編(24.2.15、22讀賣夕刊)を参考にし、戸田市内から戸田公園を巡ぐろうと思う。戸田公園には桜並木があり、時期を待っていた。

 上戸田に芭蕉句碑を探す 今回は、JR埼京線を戸田駅に降りた。初めてで、東口から上戸田氷川神社を目指す。分かりやすい街で、神社に辿り着き、参拝後境内にある芭蕉句碑を眺めた。“涼しさや ほの三日月の 羽黒山”は奥の細道の羽黒山で詠んだ句で、近くにあり合祀した羽黒神社からの移設らしい。境内を出て、埼京線下の五差路を右へと方向を採り、妙顕寺を目指す。

 古刹妙顕寺 街道を行くが見当たらない。途中スマホで検索したが、操作が悪いようで不明。直進を続けると新曽地区に入り、右手に古刹が見え出した。広い境内、立派な仁王門、そして本堂は慎ましやかに見えた。日蓮縁の寺院で、1280(弘安3年)創基とある。私は門に惹かれてカメラに収めた。次の新曽氷川神社は、略図と山勘で迷うことなく、参道から拝殿前へ至り、手を合わせた。境内に夫婦柿の案内があり、一本の木に二種類の柿の実がなる珍しい木という。

 戸田漕艇場へ 次は戸田漕艇場だが、隣にあるTBSの電波塔が見え隠れして、方向と距離が分かりやすい。漕艇場へ注ぐ水路に導かれて右往左往を繰り返し、競艇場端に着いた。本日レース開催日のようで、練習するボートが爆音を上げて数隻走っている。その先右側の荒川土手が花見の場所。TBS電波塔がある広場前から中央の大橋を渡って、競艇場ビルフロアで休憩。おなかが空き売店でおにぎりを求めた。そして、漕艇場から戸田公園の花見場所へと接近した。見事に咲き競い、咲き誇る桜花に満たされて、荒川土手を下り、埼京線戸田公園駅へ向かった。(2024/5/2 K.K.1555)

◇日時 2024/4/11 ◇天候 晴 ◇資料 「我がまち発見 戸田編」24.2.15、22讀賣夕刊 ◇交通費320円 ◇歩行距離等 19,000歩 14㎞                                                     「通過時間等」 自宅8:55-JR埼京線浮間舟渡駅9:25-同戸田駅9:35=上戸田氷川神社9:50=妙顕寺10:40=新曽曾氷川神社10:50=戸田競艇場11:15=戸田公園中央大橋11:20=荒川土手11:40=JR埼京線戸田公園駅12:25-同浮間舟渡駅12:38-自宅13:10