都電早稲田駅から目白通り、音羽通りへ

 都電で早稲田駅へ行き、大名庭園肥後細川庭園、胸突き坂から目白通りへ出て、それから音羽通りへ歩き江戸川橋へが本日のコースである。殆どは再訪だが久しぶりで、懐かしいポイントも巡りたい。今回も、我がまち再発見・江戸川橋編(25.7.10,17讀賣夕刊)が参考で、都心を巡る安近短である。

 肥後細川庭園散策 三田線西巣鴨駅から歩き都電新庚申塚駅で都電とした。最近都電利用が多い。先日反対側の終点三ノ輪橋迄乗った。今回は逆方向終点の早稲田駅へ、である。JR大塚駅前を通り、池袋東側を走り学習院下から新目白通りへ出て早稲田駅に着いた。本日の最初のポイントは肥後細川庭園で、左折し神田川を渡ると前方に鳥居が見え豊川稲荷があり、先ずは挨拶。境内にケヤキの大木があり見上げた。戻って肥後細川庭園へ入園。細川家下屋敷の池泉回遊式庭園で、中心に池がある。周囲の樹々も色づき始めている。そんな中、池縁の遊歩道から土橋を渡り半周し、雪吊り風景にシャッターを切った。隣が水神社、そして胸突き坂。神社に参拝し、こちらは二本の大銀杏がご神木のよう。目白は台地で、石段坂道を上がり、上から見下ろすと急であった。

 目白グランドの思い出 目白通りへ出て、少し西へ進むと左手に高いネットが見え、運動公園。野球場2面の外テニスコート等がある。旧勤務先関係の施設で、思い出の地。上京時の約60年前職場対抗軟式野球大会があり、私も誘い込まれて出場した。その後パテント杯大会として発展し、江戸川グランドへ移り今年も62回大会が行われた。ここでの大会は4チームであったと思う。試合内容は覚えていないが、終了後の宴会で食事を御馳走になった記憶が残る。芝生となったグランドを外から眺めると文京区営とある。

 音羽通りを上下 目白通りを戻って椿山荘手前で左折し、音羽通りを目指すが住宅街で入り組み、簡単ではない。坂道を下り続け、左折すると大通りで、ここで左折したが間違っていた。鳩山会館への筈だが、逆方向へ歩いてしまい先は護国寺前のようで、慌ててUターン。両側は高台で、音羽通りは谷底のよう。講談社前を通り、大分下ったら左手に鳩山会館の進入口があった。実は二度目で(04.5.5)、御殿と呼ばれる大邸宅への長い坂道を上り館前へ着いたが、本日休館日とある。外から御殿の外観をカメラに収めた。坂道の下りで、脚がヨタヨタしてしまい歩くのが大変な状況。なんとか音羽通りを下り続け、江戸川橋のバス停を探した。本日の歩いた距離は9kmだが、下り坂の所為だろう。(2025/11/26 K.K.1621)

◇日時 2025/11/10 ◇天候 晴 ◇資料「我がまち再発見 東京江戸川橋編」(25.7.10,17讀賣夕刊)◇歩行距離等 13000歩 9㎞                        「通過時間等」自宅9:10-都電荒川線新庚申塚駅9:50-同早稲田駅10:10=豊川稲荷神社10:20=肥後細川庭園10:25=水神社・胸突き坂10:50=目白運動公園11:00=音羽通り11:25=鳩山会館11:45=江戸川橋バス停12:02-三田線春日駅12:10-自宅12:30