総武線で銚子へ行き銚子電鉄に乗る

 JR東日本大人の休日俱楽部パスの行き先は、千葉の銚子とし、銚子電鉄で外川駅を往復したい。調べると片道約20分で、短い路線と知る。往路は総武線、復路は成田線を利用し、久しぶりの両線乗車である。銚子、佐原間は30年振り2度目であろうか。

 特急で銚子へ 総武線は錦糸町駅から特急とし、水道橋駅をスタート。これまでは山手線で秋葉原駅からだが、近いと知った。総武線鈍行に乗り、錦糸町駅で特急しおさい3号に乗り換えた。船橋駅、千葉駅を通過し佐倉駅となり、車窓からミスターの母校佐倉高校を探したが見えなかった。電車は右折し成東駅から犬吠埼へと走った。小さな駅にも停車して、銚子に滑り込んだ。

 銚子、外川間を往復 銚子電鉄は同じホームの先でそのまま歩いて、2両の小さな電鉄を待った。当線は、屛風ヶ浦や犬吠埼灯台見物の際乗ったが、乗り切ったことはなく、本日は銚子駅から終点外川駅を往復する。一日乗車券を求めると、10駅6.4㎞の路線。銚子駅の左手は、醬油メーカーの工場のようだ。短い駅間で停車を繰り返しながら、進む。街中から君ヶ浜駅、犬吠駅を過ぎ、20分程で外川駅であった。

 折り返しだが時間がなく、駅外へ出られない儘、銚子行きとなった。犬吠駅付近で右手に灯台を探したら、屋根上に白い頭が見えたが、本物か少し疑った。私が灯台を訪ねたのはもう10年以上前(12.2.12)のこと。銚子駅で時間があり、ご当地名物ぬれ煎餅を求めた。昼食用で好物である。駅前へ出ると椰子の木や棕櫚の樹があり、黒潮で温暖の地なのだろう。

 銚子から成田へ 成田線に乗車。次の松岸駅で成田方面へとなった。記憶では、飯岡開催のかぼちゃ会出席の折、家内と佐原から向かう時松岸駅で乗り換えた(96.4.6)のが当線の最初で最後であろう。右手奥が大利根川で見え隠れし、笹川駅を通る。演歌 “大利根無情”があり、当地旭出身の歌手椎名佐千子がカバーし聴いている。幕末の大利根河原の決闘の唄である。佐原駅から成田駅へ出て、空港線に乗り換えた。当線も未乗車で、今度回った。本日大手町で17時開催の会合があり、成田エクスプレスに乗車し東京駅から歩いてそう遅れないで、出席出来た。(2025/7/23 K.K. 1610)

◇日時 2025/6/27 ◇天候 晴 ◇交通費 大人の休日俱楽部パス+700円 ◇歩行距離等 8000歩 6㎞
「通過時間等」自宅9:00-JR水道橋駅9:48-同錦糸町駅10:17-銚子電鉄銚子駅12:20-同外川駅12:45-JR銚子駅14:05-同成田駅15:31-同空港第二ビル駅15:48-同東京駅17:05=大手町17:15/20:20-自宅21:10