最近乗り鉄を楽しんでいるが、今後はJRの外、私鉄や三セク路線も乗ろうと思う。そう多くはないが、関東地区にはそれなりにある路線。茨城水戸駅から鹿島神宮駅へ走る鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗ることにした。JR常磐線水戸行きに乗って、海岸線を走る鹿島臨海鉄道が目に付いていた。53㎞、15駅とある。
常陸太田駅往復から 大洗鹿島線は水戸駅が始発であるが、その前に水郡線で、途中の常陸太田駅を往復することにした。西山荘を訪ねた時乗車したが、大分前である(10.6.27)。上野駅から特急で水戸駅に着き、水郡線に乗り、上菅谷駅で常陸太田行きに乗り換えた。当地は水田地帯で山中ではなかった。5駅の盲腸線で直ぐ常陸太田に着いたが、駅舎は見覚えがなく、新築されたよう。前回はここから黄門様の西山荘を往復した。本日は折り返しの列車に乗り、水戸駅へ戻った。
初乗車大洗鹿島線 大洗鹿島線に飛び乗り、水戸市郊外へ出ると水田地帯で、その中を走る高架鉄道である。直ぐ大洗駅に着き10分程停車(写真上)。売店を覗き、カップの地酒を求める。大洗磯前神社訪問時(22.6.22)の復路当駅から乗る予定であったが水戸行きバスにしてしまった。
発車した列車は、林から山中のような樹林帯も、亜熱帯植物が繁る中を走り、鹿島灘とは程遠い。逆に北浦湖畔駅では、反対側に湖が見えた。霞ヶ浦の端の沼か。期待している臨海路線に相応しい展望は未だ先なのだろうか。次の大洋駅、鹿島灘駅付近で少し海側へカーブしたようだが、チラつきもない。後に調べたら、当路線の前半は5㎞、後半は3㎞程海岸から離れているとあった。鹿島スタジアム駅を通過。サッカー試合開催時のみ停車は知っていた。
旨くいかない乗り換え 鹿島神宮駅で、JR鹿島線佐原行きを待つ。40分程あり駅前をうろつくと記憶にある風景。鹿島神宮に二度来ている(08.11.15他)。佐原行きは、広い運河から利根川を渡った(写真下)。その間の潮来駅は乗降したことがある(13.6.20)。あの潮来の伊太郎のご当地で、歌碑もあったと思う。
佐原駅に着く。何年振りだろうか。九十九里浜小旅行の際、当地出身のメンバーに案内され香取神社に参拝した時(17.6.3)であった。当駅でも待ち時間があり、売店に瓜の鉄砲漬を見付け、思わず求めてしまった。成田地方名産の好物だが、都内ではなかなか売っていない。
千葉行きに席を確保したが、乗客が多く、呑み鉄はとても出来ない。千葉駅で、折よく隣のホームに東京行きの特急が来て、乗車した。(2024/2/21 K.K.1545)
◇日時 2024/01/26 ◇天候 晴 ◇交通費 大人の休日俱楽部パス+1400円 ◇資料 「大洗鹿島線列車時刻表」 ◇歩行距離等 7,000歩 5㎞ 「通過時間等」 自宅8:50-JR上野駅10:00-同水戸駅11:15-同常陸太田駅12:00-大洗鹿島線水戸駅12:44-JR鹿島神宮駅14:59-同佐原駅15:56-同千葉駅17:21-同東京駅18:00-三田線巣鴨駅18:25-自宅18:55 |