乱雑になったハイキング資料をひっくり返していたら、つくばエクスプレス沿線ハイキングコース案内が出て来た。半分近くは歩いているが、八潮駅をスタートするコースは未踏。これまで埼玉の八潮市へは足を踏み入れたことはないと思う。最近、我が家から近くて気楽に歩ける先が少なくなり、遠くはない八潮コースはインプットしていた。前回秋田、青森を巡った後は、八潮を目指した。
ガイドマップなしでスタート 三田線を春日駅で大江戸線に乗り換え新御徒町駅に降り、つくばエクスプレス線に乗車。20分程で八潮駅に着いたが、駅前に案内図はなく、エクスプレス高架沿いに中川を目指す。距離はそうないと思っていたが、中々前方に中川やそれらしき風景が現れない。バックからガイドマップを出そうとしたら、ない。車内で眺めていて落としてしまったらしい。本日はリックではなく、肩掛けバックにしたのが裏目に出た。取り敢えず、予定通り中川へ向けているのか、通り掛かった方に尋ね、確かめた。
氷川神社からフラワーガーデン 小さな交差点に町内案内板があり、大凡の位置関係を知る。記憶では、氷川神社がある筈とそちらへ北上すると木曽根氷川神社が見付かり、軽く参拝。弓で豊作を占うオビシャ行事で有名な古社のようだ。ここから中川へ向かう。住宅の間に堤防が覗き、上がると直ぐフラワーガーデン(写真上)。残念ながらこの時期秋桜には未だ早く、咲く花は僅か。中川沿いに堤上を行く。川幅は広く流れは河原の先で見えない。中川の上流は古利根と知り、古利根は昨年春日部を歩いた時眺めた(15.11.7)。土手には草が覆い繁り近づくと、野ハギの花が咲いている。カメラに収めた。
常磐高速道共和橋下を過ぎ、堤下には小さな寺が見え、先に外環自動車道路が見え出すと八潮水門。ここで中川を離れ綾瀬川沿いに八潮団地方向へ。一面に咲く黄色の花と思ったら黄金色に染まった田圃(写真下)。もう関東では収穫時期なのだ。そして、水路を挟んだ八条公園。うろ覚えでは、この辺りで八潮駅へUターン地点。
予定変更し草加へ 公園案内板から水路の右手先が吉川駅、越谷駅とあり約1時間位だろうと読み、水路公園沿いへと方針転換。処が公園は直ぐ終わり、開発中の郊外地へ出てしまい、外環自動車道路下から草加市に入る。コンビニがあり、道を教えて貰う。東武線新田駅はバスの便があり、徒歩では30分以上という。やや疲れが出始めた中、そうか公園前、総合運動場を過ぎたが新田駅迄は未だ距離があると分かり、川柳小前バス停でバスを待った。
今回は、初めての地で期待したが、肝心の地図を失い、途中から方向転換するも好転せず、失敗したハイキングであった。(2016/10/02 K.K. 1060/1100)
○日時 2016/9/11 ○天候 曇り ○交通費 1,010円 ○資料 紛失 ○徒歩距離14km 19,000歩
「通過時間等」自宅8:10-大江戸線春日駅8:50-つくばエクスプレス新御徒町駅9:00-同八潮駅9:20=氷川神社9:55=フラワーパーク10:05=清勝院10:25=八潮揚水場10:45=八条公園11:10=そうか公園11:30=川柳小前バス停11:55-東武新田駅12:10-JR北千住駅12:37-三田線巣鴨駅13:00-自宅13:30