房総の勝浦宿泊後の復路、外房線か内房線かどちらにするか。私はなんとなしに、外房線は長く、内房線が短く速いと思っていた。スマホで路線検索すると、前者は千葉駅 – 安房鴨川駅間 93.3km駅数27で、後者は蘇我駅 – 木更津駅 – 安房鴨川駅間 119.4 km駅数30とあり、前者が約30 km も短いと知った。昨日からの乗り継ぎで、本日は長いが内房線と弟へ伝えた。実は2年前乗り鉄で房総を一周している(23.1.19)が、記憶が薄い。
勝浦から安房鴨川へ JR勝浦駅から内房線へ向け、安房鴨川行きに乗車。本日勝浦の朝市は休みという。弟の案内は出来なかった。海を左手に見て走った。行川アイランド駅を通過。レジャーランドは閉園したらしいが駅は残っていた。安房鴨川駅に着いて、木更津行きに乗り換える。内房線の始点である。点在する菜の花や早咲き桜を車窓から眺める。弟に倣ってカメラを向けたがどうだろう。館山駅迄も30分程要した。館山は主要都市で、内房線の終点と思っていたが違っていた。私は、房の大山(12.2.26)や館山城址 (14.10.19)と数度当地を歩いている。今回も、岬の安房一之宮社の訪問も考えていたが、バスの便が悪く時間がない。停車中、弟は、海側の椰子の樹に興味を示した。
東京湾沿いに 長い内房線が始まった。左手の東京湾沿いに冨浦、岩井を過ぎて浜金谷。対岸の久里浜へフェリーが出ているが、湘南に住む弟はこのルートもあろうが、私にはメリットはない。右手の山は鋸山だろう。弟は、孫の一人が県立の進学校に合格したと喜んで、話した。私も、東京の三番目の孫がМ大、北海道の三番目の孫が町田のO大と伝えた。我々はそんな年齢になったのだ。木更津駅手前の君津駅で、逗子行き快速に乗り継いだ。蘇我駅を通過し、昨日下った外房線への分岐の駅で、房総半島を一周したことになった。
12時を過ぎ千葉駅で昼飯を求め、私はサンドイッチにした。直ぐまた逗子行きが来た。成田空港発の総武本線で、少し混んでいる。我が乗り鉄の旅も最終版で、江戸川を渡って都内へ入り、錦糸町駅で新宿へ向かう弟と、水道橋下車の私と別れた。二日間お疲れ様、いつものお土産ありがとうございました。(2025/3/28 K.K.1595)
◇日時 2025/3/12 ◇天候 曇り時々小雨 ◇交通費 1980円 ◇歩行距離等 3000歩 3㎞ 「通過時間等」 宿泊先8:26-JR勝浦駅8:40-同安房鴨川駅9:40-館山10:38-同君津駅11:50-同千葉駅12:50-同錦糸町駅13:26-三田線水道橋駅13:52-自宅先14:30 |