1000回目は、大高取山にしようとは数ヶ月前から決めていた。私のホームグラウンド奥武蔵にあり、交通アクセスも良く、越生駅から歩き始められる。初心者向きで、孫達も誘える。そして、下山先の麓におごせゆうパークがあり飲食会にも都合良い。その時がやって来た。10月25日とし、ハイク友や読者、長男家族にも案内した。
孫を先頭に西高取山へ 孫達と越生駅前に着いたら、ハイク友と勤務先メンバーは先着していた。挨拶もそこそこにスタート。少し風があるが天気は上々。一行14名、駅前の法恩寺を過ぎ、越生神社先で山中へと入る。山歩きが初めての孫(小3)は、道端の花や草木、岩と珍しいらしく質問攻め。適当に答えながら上がり続ける。赤ちゃんを連れたO夫妻は途中迄同行するという。私は、大高取山は5回程歩いているが、このルートは2回目で久しぶり。思ったより時間を要して、最初のポイント西高取山に上がり、休憩。
大高取山山頂で記念写真 本日鉄道会社主催ハイキングと重なり大勢が上下し、また休んでいる。孫達と東京方面を眺めたが高層ビルやスカイツリーは見えない。また孫二人を先頭に山道を進む。旧友のTさん、こんな平らな道なら楽と、口も滑らか。腰を痛め心配した時もあったが完治したという。多くのハイカー達と交差しながら一山越す。ライオンが寝そべったような岩があり、本日は休憩所として岩の上は人集り。また上り切ると、ここでもグループで昼食中。我々は右折し大高取山頂(376m)へ。林が切り払われ現在は、北東方面に展望があり、越生町。皆で記念写真を撮る。旧友SKさんに戴いた煎餅をお八つに回した。昼食コースに参加のメンバーも越生駅に着いたと、携帯で知った。
桂木観音からゆうパークへ 桂木観音へ向け下山開始。孫に、これからは下るだけと伝えたが、小さなピークが続いた。最後の急降下の坂は心配するも、2人の孫はどんどん下って行く。孫と参拝していると全員下って境内に着いた。今、観音様と昼食コースメンバーにメールした。舗道を歩いて集落内を通ると、無人スタンドで柚等を販売中。赤い実を付けたつる梅もどきは生花用とあり師範のTさんへと一枝ゲット。ここで、私がコースを間違え戻ったが直進が正解。ゆうパークへの案内板を確かめ庭先を通り、また山中。最後の分岐に至ると0.8kmとあり、もう15分程度と孫達へ。意外に距離があり、ゆうパークからの歌声は聞こえ始めたが建物は見えない。30分程で林を抜けると、前庭では大イベント開催中。
20名で記念食事会 館内も混み合い、レストランを予約しておいたのはラッキー。昼食コースメンバーと合流し、20名参加の下、記念昼食会はHさんの乾杯で始まった。彼は本当の山男で百名山は完登し、私は山歩きの基本から教えて戴いた。皆さんお疲れ様、また有り難うございました。お陰様で、楽しい記念の山歩きとなりました。今後も、よろしくお願い致します。2週間前弟と下見的に途中迄歩いた。(2015/10/25 59/100)
追 記 1000回記念山歩きは、私のホームグランド奥武蔵越生の大高取山とした。元職場、旧職場のハイク仲間20人も集まってくれた。この帰途、越生駅前で、山友Hさん、Kさん、Yさんと二次会を楽しんだ。感謝である。最初の山歩きが94.2.27の三つ峠山だから21年で、年平均47回程歩いたことになる。その後も歩き続け、現在1600回を迎えている。年齢には勝てず、傘寿となった今では山歩きはなく、史跡や社寺を巡り、乗り鉄も加えている。一緒に歩いた孫二人も10年後の今年、上の孫は社会人に、下の孫は大学生になった。