大分前に入手していた“花と寺社めぐり”(2012首都圏私鉄各社発行)から、埼玉富士見市みずほ台にある水宮神社が目に留まった。よく見ると室町時代創建の古社であり、蛙が狛犬像とあり、未訪である。みずほ台は東上線で、我が家からは安近楽の地。近くの水子貝塚公園は一度訪ねたことがある(16.6.10)。
郊外は新緑から深緑へ 東上線成増駅に出て、みずほ台駅に降りた。方向を確かめスタート。駅前商店街を過ぎると中央公園。新緑から深緑へと緑が美しい季節である。郊外へ出て、右奥に水子貝塚公園を眺めながら行くと、麦畑では麦の穂が出ている(写真上)。久しぶりの出合いにカメラに収めた。子供頃はそんな畑の中で育ったのであった。
近道が叶わず、なんとか西口から水子貝塚公園へ。縄文時代、当地の荒川低地辺りは海で、竪穴住居跡や貝塚が発見されたことは、前回知った。竪穴住居が園内に復元されている。一瞥し、水宮神社を目指す。
狛蛙の水宮神社 また西口から出ると左手に神社が見え近づいたが違う神社。さらに進んで地元の方に尋ねると反対側で、水子貝塚公園正門の前という。戻って右手に貝塚公園を見て、道を挟み大應寺があり、その隣が目指す神社だろう。
貝塚公園正門すぐの史料館を覗き、参道から大應寺にご挨拶してから右隣の水宮神社へと歩いた。思ったより大きな社で、犬ではなく蛙姿の狛蛙が迎えてくれた(写真中、下)。社殿前で、孫たち家族の健康をお願いした。狛蛙へ向けシャッターをバッチリ切った。
山崎公園で休憩 参道を出て横の坂を下るとすぐ新河岸川であった。堤防を遡上して富士見江川との合流地で、江川へ方向を採る。堤下の公園では、高齢者達がグランドゴルフの遊びに興じている。寿橋に至り見た風景だなと思ったら、前回水子貝塚公園を訪ねた時歩いたコースで、少し記憶が蘇った。江川の左手が山崎公園で、水飲み場があり休憩。確か園内にはあやめが咲く筈と見渡したが、時期が早い。温暖化もこの時期では無理なようだ。
前回は東上線鶴瀬駅から当園を経由し貝塚公園へ歩いたが、今回はみずほ台駅へ戻るコースとするが、いつもの山勘。丘を越し大通りを右折して坂を上がり左折。先ほど通った中央公園手前の大通りだろうと進むと、山勘通りであった。みずほ台駅から成増駅を経て帰宅した時は12時30分で、想定通り安近楽であった。それでも10km歩いていた。(2023/5/13 K.K.1506)
◇日時 2023/4/19 ◇天候 晴れ ◇資料 「花と寺社めぐり」2012年首都圏私鉄各社発行 ◇交通費520円 ◇歩行距離等 14,000歩 10㎞ 「通過時間等」自宅8:40-東武成増駅9:17-同みずほ台駅9:45=中央公園9:55=水子貝塚公園10:10=水宮神社10:40=新河岸川10:50=富士見江川10:55=山崎公園11:15=東武みずほ台駅11:47-同成増駅12:12-自宅12:35 |